荒木経惟【アラーキー】が使うカメラや作品・写真集からプロフィールまで知り尽くす

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今年は写真の作品以外で#MeTooなどの問題でも注目を浴びてしまったアラーキーこと荒木経惟さん。

本当のことはわかりませんが話の内容を読む限り、ミューズと呼ばれ16年にわたってモデルをつとめていたKaoRiさんや水原希子さんのことは何となくで片ずけてはいけない業界に関わる重大な問題だと思います。

ただ荒木経惟さんが今までにしてきた功績は多大なもので、そう言った問題は一旦置いといて、写真家としてのアラーキーこと荒木経惟さんについて掘り下げて行きたいと思います!

写真家 荒木経惟【アラーキー】とは

荒木経惟【アラーキー】

荒木経惟(あらき よしのぶ) 1940年5月25日ー78歳

千葉大学工学部写真印刷工学科卒

電通 宣伝用カメラマンー退社してフリーに

日本を代表する写真家の一人で「アラーキー」の愛称で知られており、年をとってからは両サイドの髪をカールするように立たせて丸メガネをしたスタイルがトレードマークになっていて一度は目にしたことがある方も多いと思います。

私が小さな頃にも名前を聞いたことがありましたが、そのときは「アラーキー」=「エロカメラマン」と勝手に解釈していました。

大人になって改めて荒木経惟さんを知ったとき、なんて過激で性的でエロティックでそれでいて芸術的なんだろうと感じました。(私にそう言った感性があるかどうかは別にして)

実際、性的な過激さゆえに物議を醸すこともしばしばあるようですが、まさに写真家・芸術家って感じがします。クレイジーな部分が特に。

技術的な部分は言わずもがな、電通で宣伝用のカメラマンをしていたことからも分かるように若い頃から十分発揮していて、フリーになってからは多くの作品と共に超一流の写真家となって言ったわけですね。

ではそんな荒木経惟さんの使用するカメラにもスポットを当てて行きたいと思います。

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荒木経惟【アラーキー】の愛用カメラは

荒木経惟さんは、写真に合わせて色々なカメラを使い分けて素晴らしい作品の数々を残されており使用されたカメラは次のようなものがあります。

LEICA ライカ M6

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ライカはカメラメーカーの中であまりにも有名なブランドですが、スナップ写真を撮ることについてはとても使やすカメラです。

その中でもM6というモデルは、豊富な機能を搭載しつつもコストパフォーマンスもよく初めてライカのカメラを使う人でも扱いやすいカメラです。

美しいスナップ写真を撮影するためには、コンパクト性・高画質・画角性・速写機能や柔軟な対応性などが求められます。

これに対してM6は手巻きでかつ横走り布幕シャッターでとても静かです。また画質のいいレンズが使えますので、レンズ交換によって色々な焦点距離F値の選択が可能となっています。28mmのファインダーフレームが使える上に価格が安いのも特徴です。

LEICA ライカ M7

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ライカM7は、ライカでは初めての電気式レンジファインダーフィルムカメラとして2002年に発売されました。

このモデルの特徴は電子化されたカメラではあるものの、シャッターは従来からの布幕横走りフォーカルプレーンシャッターを採用されており、1/60と1/125は機械式で利用することができることです。

ジャストタイミングを重視するスナップ写真で求められるシャッター速度を機械式にしている点もライカM7の設計コンセプトに部外者こだわりを感じさせるモデルです。

そう、荒木経惟さんと言えばLEICAと想像する人も多いと思いますが、私もその一人です。

雑誌などで話されている記事を見かけても、やはりライカに魅了されていると言った発言はちょいちょい出てきますし、使う人を選ぶ超一流の証ライカのカメラはまさにって感じです。

通常のカメラとは異なるレンジファインダーであることもですが、もう金額がシャレになりません。

LEICA M6やLEICA M7で70万〜80万、現行でライカM10まで出ていますが、こちらも90万近くのお値段、そしてライカはレンズが単焦点なのですが、このレンズも一つ30万とか40万がざらにある雲上カメラなのです。

ちょっと触ってみたいなーっていつも思うのですが、中古でも必ずショーケースに入っているし、滅多に触れることすら叶わないカメラです。

またそれ以外にも

Konica コニカ Big mini BM-301

Konica  Big mini BM-301

【中古】 (コニカ) KONICA BIG mini NEO【中古カメラ フィルムカメラ】 ランク:C

Big miniの3世代目のモデルのカメラ。

写りの良さでは、高い評価を得ているモデルシリーズですが、BM-301は、シリーズの中でも、最も薄いモデルで且つ軽量であることからとても持ち運びがよい機種です。

角型シンプルなデザインにも、メーカーのこだわりか感じられます。

PENTAX 67

ペンタックス PENTAX 67

このカメラは、35mm一眼レフカメラをそのまま大きくしたペンタプリズムを標準装備した電子式フォーカルプレーンシャッター搭載の画期的な中判カメラでした。

TTL 露出計は、リリース当初は受光素子はCDS仕様となっていたのが高レスポンス性のSPDに変更。PENTAX ESの時期に対数圧縮ができる仕様変更やプロカメラマンの要望もあり細かな変更が幾度も行われいます。

ナント言ってもPENTAX 67の最大の特徴は 35mm一眼レフをそのまま大きくしたフォルムの機動性ですが、TTL ペンタプリズムファインダーを装着するとカメラ本体で1.7kg。

標準レンズの105mm/F2.4 を装着すると、総重量は2.3kgにもなるところでしょう。

ライカ以外では、なかなかライカに負けず劣らずのクセの強そうなカメラを使用されていることがわかります。

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荒木経惟【アラーキー】の作品紹介

荒木経惟さんの作品は、人の懐かしさを感じさせるスナップ写真やヌード写真の作品がとても有名です。

センチメンタルエロロマン 恋人たち

恋人たち―センチメンタル・エロロマン

荒木経惟さんが発表してきた「女優たち」「恋人たち」など女性ルポルタージュ作品を一巻にまとめた写真集。

古典文学と流行風俗で使われている言葉で源氏名で呼びかけられるのが、とても印象的です。

我が愛、陽子

わが愛、陽子

荒木経惟さんの奥さんである荒木陽子さんへの思いが込められた写真集。

まさに「我が愛」と言える強く熱い思いが伝わってくる逸品ではないでしょうか?それでいて、「写真そのものがセンチメンタル」という言葉を残している荒木さんの思いや思想も伝わってくる面もあります。

センチメンタルな旅

荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017- [ 荒木経惟 ]

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奥さんの陽子との結婚式、新婚旅行中の京都、福岡を撮影した写真が綴られています。ナント1000部限定で1000円の自費出版として発売された作品です。

自費出版にて、少ない部数であることからも、幻の写真集と言われており、オークションで高額で取引されることもあるほど。

浪曼写真 私のアリス達

浪漫写真

マンガ雑誌「ガロ」に掲載された写真と文章を青林堂によってまとめられた作品です。

作風はとても独特で、荒木さんの書いた文章だけがびっしりと詰まっている章があれば、写真オンリーもあったり、編集者キャプションしか載っていない章もあるなど、特異な作品です。

荒木経惟さんは写真集の作品や点数がとても多くて、私的な作品も含めると400冊以上の作品を発表しています。

その内容はヌード写真から後半は近年は少女も含んだ人物写真もシャッターに納めています。

この写真の中にはエロスチックな様相の中にも、人間のはかなさ・優しさ・もろさ・素晴らしさを感じさせるものがあります。

このような人物写真だけでなく、植物などの静物的な写真や、東京を中心に都市的写真の作品も発表しています。

一方で人情味溢れるスナップ写真も数多く残されており、人の性そのものを写し出すことが、得意なカメラマンでもあったのかもしれません。

また、驚くことに写真家としての顔だけでなく映画館監督しての顔も持っています。

作品は日活ロマンポルノ「女高生偽日記」
その監督して、自らも出演したほどです。

また、1997年には、荒木さん奥さんの陽子さんの生活をテーマにした私的な小説を元に、竹中直人監督の「東京日和」も制作されましたが、その中で、荒木さん自身が駅員の役で出演しています。

荒木経惟まとめ

超有名どころの荒木経惟さんですが、この方の作品って性的な過激な描写のものばかりのイメージが強いかもしれませんが、奥さんとの生活を綴った作品然り、作品タイトルにもあるようにセンチメンタルだったり感傷に浸るような感情に訴えかける作品のように思います。

だから作品を見る人にとっては、性的な部分も相手ではなく自分の内面を考えるような、何かメランコリックになるような何とも言いようのない気持ちになります。

だからこそ、性とか過激とかそんなエロ要素を含んではいるものの、エロでは測れない人の内側を抉る、見るものに考えさせる作品になっているのではないでしょうか?

今はそんな風に思っていますが、もっと大人になるとまた違った風に見えて来るのかも、そんなことを思わせてくれる素晴らしい写真家荒木経惟さんでした!

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