藤代冥砂が使うカメラや写真集に女性を表現し尽くす経歴・プロフィールまで知り尽くす

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藤代冥砂サムネ

女性を撮らせたい間違いのない藤代冥砂さん。

今までに撮影された有名女性の数もさることながら、その表現の豊富さはどこから培われてきたのでしょうか?

撮影の技術はもとより、藤代冥砂さんの経験から紡ぎ出された珠玉の写真がどうやって生み出されていくのか。

愛用されているカメラや写真集に経歴まで知り尽くしていきます。

カメラマン 藤代冥砂とは(プロフィール)

藤代冥砂さん

藤代冥砂(ふじしろ めいさ)1967年8月8日 51歳 千葉県船橋市出身

明治大学商学部卒ーアシスタントーフリーランスー世界一周の旅ー写真家

2003年 講談社出版文化賞写真賞を「新潮ムック月刊シリーズ」で受賞

アシスタントからフリーランスへ

藤代冥砂さんは「ふじしろ めいさ」と読みます。

女性カメラマンと間違えられることが多いのですが、れっきとした男性カメラマン。

1967年千葉県船橋市生まれで中学と高校を普通に卒業したあと、大学は明治大学に進んでいます。

学部は「自分があまり興味のないことにチャレンジしてみたい」と商学部へ。

流通やマーケティング・小売りなど計算と格闘する日々にがく然。

数字ばかりの日々に嫌気がさすようになり、たまたまピンと閃いたカメラの世界に興味を抱くようになります。

大学卒業後、友達が次々と就職をしていくなか「人と違ったことをやりたい」と思っていた藤代冥砂さんは自由なフリーターを選択。

外国人カメラマンの日雇いアシスタントをしたり、雑貨屋の店員になってみたり気ままな日々を過ごします。

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奥さんはモデルの田辺あゆみ

そのころ世はバブルの真っ只中。

景気の波に押されるようにして藤代冥砂さんはフリーカメラマンとして稼ぎ出すようになります。

週刊誌やグラビア雑誌の編集者との繋がりもできるようになり、トントン拍子で仕事が舞い込むように。藤代冥砂さんが売れっ子としての道を歩みだすようになったのは、この頃からです。

田辺あゆみ

ファッション雑誌やミスチルのカバー写真を撮るようになった藤代冥砂さんはモデル「田辺あゆみ」さんと結婚をされています。

たまたまデートの途中で見かけた中古物件にひと目惚れして葉山に一軒家を購入。

お子さんに恵まれながら海と山の近い葉山ライフを楽しむようになります。

ウニクロのCMに家族で出演

ウニクロCM

2010年頃にウニクロのCMで家族で出演もされています。

息子の「りゅうのすけ」君も一緒にでていて、家族3人の仲睦まじい感じが写真からも伝わってきます。

現在は沖縄でフリーな暮らしを満喫

葉山で暮らしながら色々な写真を撮り続けていた藤代冥砂さん。

東日本大震災

「ずっとここに住むのかな」と思っていたときに体験したのが記憶に新しい「東日本大震災」

家族の絆や自然の大切さを実感するようになった藤代冥砂さんは、関東から遠く離れた沖縄にトリップするようになります。

沖縄に移り住んだあとも藤代冥砂さんはガンガン活動を続けています。

広瀬写真展

広瀬すずさんと広瀬アリスさんの姉妹写真展や女優ののんさんの写真展をプロデュースしたり、ときには文筆家としてエッセイも出版してみたり…。

藤代冥砂さんの活動を見ていると、都会と田舎のどちらの仕事もバランス良くこなしている…そんな風に思えます。

どちらのカラーにも染まり過ぎないところが見ていて潔いです。

藤代冥砂さんの使用カメラ

現在は沖縄県でフリーカメラマンとして活躍している藤代冥砂さん。

いつもはどんなカメラや機材を使っているのでしょうか?

愛用カメラはRICOH GR DIGITAL

RICOH GR DIGITAL IV

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藤代冥砂さんの愛用カメラはRICOHが発売している「GR」というカメラです。

デジタルカメラの一種なのですが、見た目はフィルムカメラに似た古びた味わいがあります。中古のカメラであれば1台1万円以下で購入できるタイプもあり、気取りすぎていない庶民派アイテムです。

レンズが凄い

藤代冥砂さんは初代のGRカメラから最新バージョンまで3~4台は優に持っているそうです。

「しっかり撮りたいときに使っている」というGRカメラ。

その秘密はレンズにあります。

解像力がとっても高いので目で見た以上にクリアに被写体を捉えることができます。標準的なもので813万画素も入っているので本当に安心です。

フィルムカメラのように上手に撮れる

最近は機械的なデジタルよりも「人間味溢れるフィルムカメラの方がイイ…」という人が多いように感じます。

GRカメラは元々フィルムカメラとして売り出されていたので、初代GRを知っている人にとって最近のGRは少々物足りない…と感じることが多いようです。

「無機質なカメラはちょっと…」そう思っている人にもオススメしたいのがGRカメラ。

パラメータは5段階設定ができ、銀塩のときのように仕上がりの画質を細かく調整することもできます。

「デジタルなのにデジタルじゃない」藤代冥砂さんはそんな魅力に惹かれたのかもしれませんね。

もうひとつは愛用カメラCanon DIAL 35

Canon-DIAL-35

またGRカメラと同じくらい藤代冥砂さんが愛着を注いでいるのが「Canon DIAL 35」です。

こちらのカメラ、知っている人はよくご存知だと思いますがとにかくシルエットが可愛らしい。

サザエさんの自宅にあるような黒電話がモチーフになっていてフロント部分にダイヤルがデザインされています。

35ミリフィルムのハーフサイズカメラ

ハーフサイズカメラ

とても小さくって、まるでオモチャの世界から飛び出してきたようなカメラです。

見た目以上に腕は良くって時代を巻き戻ししたような味わい深いレトロ系の写真がたんまり撮れます。

最新式のデジタルカメラには無いオリジナリティ溢れる1枚が撮れるアイテム。

「人と変わったものが欲しい」「飾っても可愛いカメラが欲しい」そんな人の知的好奇心を刺激してくれる撮影機械になっています。

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藤代冥砂さん写真集


自身のtwitterではサイクリング途中で見かけた黄色い自販機の写真をアップしたり、雨模様の沖縄の飛行場の写真をのせたり、気ままな生活スタイルを公開している藤代冥砂さん。

「もっと藤代冥砂さんの作品を知りたいな」と思ったときは、写真集を手に入れてみるのがオススメです。

普段とは違う「写真家 藤代冥砂」の写真を感じることができます。

ライド・ライド・ライド

藤代冥砂さんが2年6ヵ月のあいだ世界を旅した「自分探しの旅」ではない、まだ見ぬ彼女と出会うため世界5大陸をひたすら彷徨った女性との恋愛の記録が「ライド・ライド・ライド」

ある冒険小説作家が作品に書いている「ある国の事を本当に知りたいと思ったら、その国の市場に行き、大衆食堂で庶民の食べる料理や酒を飲み、買ってでもいいから女を抱くこと。」を地で行ってるようなノンフィクショトラベル写真集。

それでいて藤代冥砂さんに厭らしさを感じないのは、その時出会った女性に真剣に向き合っていたからだと思います。

若い頃にこういった経験を積んでおられるからこそ、女性を表現するのが素晴らしいのかもしれませんね。

SKETCHES OF TOKYO

SKETCHES OF TOKYO〔限定版〕 [ 藤代冥砂 ]

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東京のホテルの一室で撮影された、ちょっとエロチックな写真集SKETCHES OF TOKYO

表紙には大胆な女性のお尻ショットがのっていて、男性なら誰もが嬉しくなってしまうようなアダルトな世界観が満載。

「この人、どこか見たことあるけれども…?」と思える素人以上モデル未満の女性たちが、たくさん登場しています。

スケッチオブトウキョウ

大好きな彼女と2人でホテルに行ったような、甘いときめきを感じさせてくれる1枚ばかり。

どこかからか女性の吐息やさえずりが聞こえてきそうな…奥ゆきのある写真が多く掲載されています。

「女性のカラダってこんなにエロかったんだ、愛するってこうゆう事なんだ」そんな性に対する開放感を感じさせるアクロバティックな一冊になっています。

ほとんどのページが白黒のため週刊誌のような下世話さが無くカッコいいです。

THETHE

ところ変わって、こちらは沖縄。

沖縄の真っ白なビーチや岩肌、抜けるような空の美しさを感じさせてくれるのが「THETHE」です。

SKETCHES OF TOKYOは都会のエロさを感じさせる作品になっていますが、こちらは一転して大地の美しさを感じさせる内容になっています。

あり得ないほどキレイな空の青さ、ビーチの透明感、そして絶景すぎる山の風景。

どこを見ていても「田舎の良さ」を感じさせてくれる一枚ばかり。

写真家・藤代冥砂さんの真骨頂を感じさせる内容になっています。

これから沖縄に旅する予定の人、いつかは沖縄に行ってみたいと思っている人。

どちらの人も楽しめる作品になっています。

山と肌

山と肌 藤代冥砂写真集 / 藤代冥砂

タイトルを見て「えっ?山と肌って…?」と小首を傾げた方も多いのでは?

「おっぱいの山と尖った岩山をかけた」と思われる実に面白すぎる写真集が「山と肌」です。

山と肌

ひとつのページに壮大な山とエロいヌード写真が載っているのは、まさに藤代冥砂さんならではのアイデア。

最初は違和感を覚える方もページを捲っていくうちに「あ、コレも何だか好きかも」と思えてしまうところに藤代冥砂さんのセンスの良さが感じられます。

「当たり前だと思っていることが実は当たり前でない…」そんなメッセージを教えてくれる不思議な一冊。

物事の価値観をガラリと変えてくれる期待を裏切る作品になっています。

女性を表現し尽くす藤代冥砂さん

多くの女性を写真で表現し続ける藤代冥砂さん。

インタビュー

過去に「exciteニュース」のインタビューにて篠山紀信さんとの例をあげて自身のことを語られています。

■自分は『ずらし役』という感じ

「篠山さんの写真を見ると、ちょっと下世話な感じというか。見世物小屋的な下世話さがあって、しかし技術的なクォリティもある。やっぱり、分厚いんですよね。いろんなひとがいろんな面から見て楽しめるようになっている。それができてしまっているのが凄いなと。

それでそこに自分の写真集を置くと、ちょっと違うのかなって。自分も大衆性があるつもりでつくっていますけど、そういう篠山さん的な下世話な本になれていなくて。その辺が弱いのかなって思います」

とはいえ、藤代氏は以前からずいぶん篠山氏に「親しくさせていただいている」という。一時期は年末になると、よく一緒にお酒を飲んだりもしたのだそう。それはふたりのあいだに共通点が多いからではないだろうか。

「篠山さんって凄くサービス精神がある方。ひとが見たがっているものをちゃんと見せてあげる、というところでの力が強い。しかもそれが迎合ではなくて、自分でそう向かうところが篠山さんの本心であるような気がするんです。

そして自分も基本はそういうところがあって、時代が見たいものを見せたいと思うんです。初期の広末涼子の写真集とかは『実は皆こういうのを見たいのでは』ということで写真集をつくっていました。

でも、そんなふうにアイドルを撮っても、自分は『ずらし役』という感じ。篠山さんはグラビア写真の幹のようなものをつくった先駆者で、その幹から派生したいろんなフォロワーたちがいて、そのフォロワーたちのつくったものを今度は自分が間接的にずらしていっている。そしてそうやってずらすと位置関係が合ってしまう。というところでの共感のようなものを感じていただけているのじゃないでしょうか」

藤代冥砂さんの写真集などを見ると、この「ずらし役」というのがわかる気がします。

でもそこにこそ「真に見たい写真」「これからの写真」もあるんじゃないかなって思ったりもします。

篠山紀信さんのような「王道」も良いですが、さらに色んな表現で女性を魅せてくれる藤代冥砂さんも、やはり目が離せません。

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