星野道夫が使うカメラや写真集・エッセー本にプロフィールまで知り尽くす

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星野道夫サムネ

アラスカの大地を撮影し続け、若くしてヒグマに襲われその生涯を終えた今も尚、多くのファンがいるカメラマン星野道夫さん。

写真だけでなく執筆された著者には心を震わせる言葉が数多くあり、亡くなって20年以上の歳月が流れた今も色褪せることがありません。

そんな知れば知るほど魅力の深まる星野道夫さんが愛用したカメラや写真集・エッセーにプロフィールまで知り尽くします。

星野道夫とは(プロフィール)

星野道夫

星野道夫(ほしの みちお) 1952年9月27日ー1996年8月8日 享年43歳 千葉県市川市出身

慶應義塾大学経済学部卒ー動物写真家 田中光常の助手ーアラスカ大学フェアバンクス校野生動物管理学部中退ーフリーランス

1989年 第15回木村伊兵衛写真賞を「Alaska 極北・生命の地図」にて受賞

今は亡き偉大な写真家にして探検家

カメラマン星野道夫さんは1952年生まれのカメラマンであり探検家、詩人としても有名です。

1996年に撮影中の不慮の事故で亡くなっているため、現在は天国にいる人。

探検家の肩書きも付いているので、カメラとアドベンチャーの世界、両方のカリスマとして知られています。

小さい頃から変わり者タイプ?

星野道夫さんは千葉県市川市生まれです。千葉県市川市って、色々な芸能人を放出している観光地。

プロゴルファーの丸山茂樹さん、アナウンサーの安藤優子さん、人気モデルの押切もえさんなども市川市出身の有名人です。

日テレの水卜アナも市川市生まれなので、マスコミと市川市って意外な繋がりのある場所ですよね。

温暖な気候の市川市で幼少期を育ったカメラマン星野道夫さんは、小さな頃から人と少し違ったタイプ。

「みんな同じ」が嫌いで、子どもの頃には塾を1日で辞めて家に帰ってきたことがあったそうです。人と同じ、みんな同じがイイと言われる日本の世の中、少しグレたところを持っている方が才能が伸びる場合もあるのかもしれません。

慶應義塾高校

塾を1日て退部した星野道夫さんですが、頭はとにかく良かったみたいで、都内でも名門の慶應義塾高校に進んでいます。慶應の高校は、偏差値76なので「かなり勉強ができる子」じゃないと進めない学校。こちらにストレートで入ったとは、大した才能ですね。

高校生で1人旅に出発!

高校時代も変わり者気質は抜けきらなかったようで、16歳の時には北米方面へ1人旅をしています。

2カ月にわたる長期の旅行だったようなので、子ども時代から「かなりヤンチャな性格だったこと」が伺えます。

未成年でありながら海外に放浪の旅に出ちゃうなんて…フツーの高校生では考えられない偉業です。その後アラスカの自然の美しさに感動した星野道夫さんは、アラスカ大学に入学。

寒い地域の動物や植物を撮りまくる、ネイチャー系のカメラマンとして腕を伸ばします。

どうぶつ奇想天外

お姉さんの紹介で知り合った女性と結婚しますが、その後テレビ「どうぶつ奇想天外」の撮影で訪れたアラスカで、ヒグマに襲われてしまい短い生涯を閉じてしまいます。

40代半ばという若さでこの世を去ったカメラマン星野道夫さん。今生きていたら「どんな感動写真を見せてくれていたのかな~」とちょっぴり残念な気持ちになります。

もしかしたら天国でも、野生動物を追いかけているかもしれません。

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星野道夫さんが使用するカメラ

撮影中の事故で儚くも亡くなってしまった星野道夫さん。真似できない感動写真を撮りまくった異色のカメラマンさんです。

どんなカメラや機材を使用していたのか、気になりますよね。情報をまとめてみました。

愛用カメラはNIKON F3

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テレビ番組の撮影中にヒグマに襲われてしまった星野道夫さん。

最後のときに手に握りしめていたアイテムが「NIKON F3」と言われています。

ニコンのFシリーズは名人がこよなく愛する鉄板シリーズで、ファンがとても多い逸品です。

いかにも昔っぽいレトロな雰囲気が醸し出されていて、カッコつけていないところが魅力的。最近のデジカメとは一線を画す、おしゃれじゃないカメラなのです。

クラシックなフィルムカメラ

Nikon-F3

「NIKON F3」は典型的なフィルムカメラです。クランクと呼ばれるパーツを引き上げ、フィルムを入れる仕組みになっています。

デジカメに慣れてしまった平成&令和世代から見ると超めんどう臭く感じてしまう古カメラなのですが「フィルムを入れている時間も愉しみのひとつ」と考えているファンにとっては、嬉しい仕様になっています。

この面倒臭さ&手間のかかり具合が、フィルムカメラの味かもしれませんね。

プロからアマチュアまで幅広く使える

ニコンのFシリーズの魅力は、どんな危ない場所に持って行っても壊れにくいという点です。

サバンナやアラスカなどの大地に持っていっても、余程のことをしなければ機材が滅茶滅茶に壊れることはありません。

少しくらいヘビーな環境に連れていっても、きっちり仕事してくれるカメラ。それだけ壊れにくく頑丈に出来ているということです。

荒っぽいカメラワークをしやすい人、海外撮影が好きな人、奥地やジャングルに出かけるのが好きな人にはぴったりの機材になります。プロからアマチュアまで幅広い層に好かれるカメラと言えますね。

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星野道夫さんの写真集・エッセー本

すっかりカメラマン星野道夫のトリコになったら、Amazonなどをチェックして最新の写真集や書記に目を通してみるのもオススメです。

オーロラの彼方へ―Michio’s Northern Dreams

オーロラの彼方へ—Michio’s Northern Dreams

星野道夫さんの亡くなった後に、編集者の人たちによって写真と文がまとめられた珠玉の一冊が「オーロラの彼方へ―Michio’s Northern Dreams」

「絵の具で描いたのでは?」と疑ってしまうような幻想的な風景に誰もが癒されます。

マイナス50度になるのは当たり前と言われる北の大地。写真とともにカメラマン星野道夫さんのエッセイも紹介されているので、まるで一緒に北欧の世界を旅しているような不思議な気持ちになれます。

キレイなオーロラの景色とともに、オットセイやトナカイなどの動物たちも「こんにちは」してくれる味わい豊かな一冊になっています。大人も子供もみんなで楽しめる、おとぎ話のような作品集です。

クマよ

クマよ (たくさんのふしぎ傑作集) [ 星野道夫 ]

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熊と聞くだけで「強そう・怖そう」そんなマイナスのイメージに捉われていませんか?

テディベアのような優しく柔らかい雰囲気を伝えてくれるのが、カメラマン星野道夫さんの「クマよ」

動物に対する温かい眼差しが本の随所に感じられる、とっても素敵な作品集になっています。

撮影中にクマに襲われてあの世に旅立ってしまった星野道夫さんですが、そんなエピソードを踏まえて改めてこの作品を見ると、何とも言えない気持ちになってしまいます。

クマが大好きで、生き物と触れ合うことを最後まで諦めなかった星野道夫さん。きっとあの世でも大好きな熊さんと無邪気に笑いあっているんだろうな~。ムツゴロウさんみたいに…。と想いを馳せてしまいます。

未来への地図ー新しい一歩を踏み出すあなたに

未来への地図—新しい一歩を踏み出すあなたに

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憧れの会社に入ったけれども「何だか最近面白くないんだよな~」輝いている同僚がちょっぴり羨ましくなった時にチェックしたいのが「未来への地図」です。

カメラマン星野道夫さんが中学生に講演した内容を一冊の書記にまとめた本になっていますが、大人でもジーンと胸が熱くなる内容に。

文章の折々にアラスカの美しい風景や動物たちの写真が織り交ぜてあるので、ストレス社会に疲れた心とハートをたっぷり癒してくれます。

ずっとやりたい事があるのに、その一歩が踏み出せなくてウジウジしている時に。

周りの人たちの生活が輝いて見える時に「自分って何なのだろう…」と自信を失ってしまった時に。心のガソリンが足りなくなってしまった時に参考にしたい、心の一冊です。

魔法のことば

魔法のことば 自然と旅を語る (文春文庫) [ 星野 道夫 ]

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星野道夫さんが自分のこれまでの人生をセキララに語った小説のような一冊が「魔法のことば」です。

ザトウクジラとの出会い、インディアンとの触れ合いなど、フツーの人では考えられないような当時の暮らしっぷりをマジメに素朴に描いています。

人生を大きく動くキッカケを作ってくれるのは「何気ない近くの人のひと言」だったりします。

それに気づけるのか、気づけないのかが…その人の分かれ目になることも。

色々な意味で「マジメに生きよう」と思える渾身の一冊です。

今もなお愛さえる星野道夫さん

亡くなってから20年以上が経つ星野道夫さんですが、今もなお語られ続ける素晴らしいカメラマンです。

没後20年-特別展-星野道夫の旅

昨年2018年には「没後20年 特別展 星野道夫の旅」と題して特別展が開催されていました。

アラスカでの20年近くにわたる写真の数々は、私たちが何の不自由なく過ごしていたら見ることが生涯ないかも知れない、素晴らしい景色や極北の営みを知ることができます。

また生活の中で使えるカレンダーは今年も販売されており、短かに星野道夫さんの写真を感じることができます。

もう新しい作品を見ることは叶わないですが、色褪せることのない星野道夫さんの作品を感じてみてはいかがでしょうか。

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