佐内正史が使うカメラや写真集からインスタやプロフィールまで知り尽くす

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佐内正史サムネ

ロン毛に無精ヒゲ…いかにも有名カメラマンといった風貌の佐内正史さん。

日本を代表するフォトブラファーさんですが意外とどんな作品があってどんな仕事をされているのか、カメラはどんなものを使っているのかって知らない人も多いのではないでしょうか。

そんな佐内正史さんの経歴からカメラや作品まで迫ってみたいと思います。

カメラマン 佐内正史とは(プロフィール)

佐内正史

佐内 正史(さない まさふみ)1968年 50歳 静岡県静岡市出身

フリーランス

1995年 第12回キャノン写真新世紀優秀賞受賞

2002年 第28回木村伊兵衛写真賞を写真集「MAP」で受賞

カメラマンの道に入ったのは24歳のとき

佐内正史さんは1968年静岡県生まれのカメラマンです。

カメラマンさんには色々なタイプがいますが、佐内正史さんが「カメラで食っていこう」と思ったのは24歳のころ。

自分探しの旅をしているとき、たまたま出会ったのがカメラだったようです。

カメラを撮り始めて、その道の面白さに気づいた佐内正史さんは1997年に初めての写真集『生きている』を発表します。

第28回木村伊兵衛写真賞で時の人に

その後2002年に日本のカメラ界の芥川賞といわれる「木村伊兵衛写真賞」を受賞します。

【木村伊兵衛写真賞】の木村伊兵衛が使用したカメラや作品・作風からプロフィールまで知り尽くす!
写真会の芥川賞とも呼ばれる「木村伊兵衛写真賞」自身の名の賞があるカメラを志している人たちの間でレジェンドと呼ばれているのが木村伊兵衛さんです。

この賞をもらって創作意欲に火を付けた佐内正史さんは映画「ジョゼと虎と魚たち」に自身の写真を送り込んだり、NHKの朝の連続テレビ小説「つばさ」でテーマ写真を撮り下ろしたり…多方面で活躍をおこなうようになります。

最近ではアーティストのカバー写真を撮影したり、CMの写真を撮り下ろしたりマルチな活動を繰り広げています。

テレビドラマの仕事が全体的に多く宣伝系の仕事も器用にこなすことができるカメラマンさんです。

話題のシブヤ大学の先生

渋谷大学

佐内正史さんは最近ちょっとしたブームになっている「シブヤ大学」の講師も務めています。

「えっ?渋谷に学校なんてあったっけ?」と思われてしまいそうですがシブヤ大学とは、社会人向けのコミュニティ教室のようなもの。

200名ほどのボランティアが運営を手伝っていて、ダンスや裁縫・カメラ・お座敷あそびなど多彩な授業をおこなっています。

思いが写真になる原因写真家

この取り組みに「いいね」を押した各界の先生たちが講師として参加しているのですが、そのうちの1人に佐内正史さんの名前もあります。

シブヤ大学のプロフィールには自称「原因写真家」という異名を書いてある佐内正史さん。

「原因写真家って何なの?」と思われてしまいそうですが、佐内正史さんいわく写真を撮るときにはそれぞれの想い・理由があるのだそう。

原因があるからこそ、写真をパチリと撮る。

理由があるからこそ、何かをやってみたくなる。

心に秘めた熱い魂をストレートに表現してくれるのがカメラワークなのだそうです。

「何かをやってみたいけれども、具体的に何がイイか分からない」そんなアヤフヤな気持ちを助けてくれるのがカメラなのかもしれません。

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佐内正史さんの使用するカメラ

映画やテレビドラマの世界で、いつも引っ張りだこの佐内正史さん。

少しでもイイから爪のアカを齧れたら楽しいですよね。佐内正史さんのお気に入りカメラを探してみました。

ペンタックス PENTAX 67

佐内正史さんの愛用しているカメラは「PENTAX 67」という中判カメラになります。

一眼レフカメラの中では超ポピュラーな存在で愛用カメラマンには異才アラーキーの名前もあるほど。

荒木経惟【アラーキー】が使うカメラや作品・写真集からプロフィールまで知り尽くす
今年は写真の作品以外で#MeTooなどの問題でも注目を浴びてしまったアラーキーこと荒木経惟さん。 本当のことはわかりませんが話の内容を読む限り、ミューズと呼ばれ16年にわたってモデルをつとめていたKaoRiさんや水原希子さんのことは何となくで片ずけてはいけない業界に関わる重大な問題だと思います。

最近流行りのコンパクトカメラと一線を画すようにダイナミックなボディそして重みのあるたっぷりシルエットが特徴的です。

かなり存在感の際立つ一眼レフカメラなので、持っているだけで「この人どこのカメラマン?」と周囲の人にウワサされてしまいそうなアイテム。

黒光りしたボディは高級感があり持っている人のテンションを快く上げてくれます。

小さなディテールもくっきり

ペンタックス67がこんなにもプロに愛用されているのには、やっぱりそれなりの理由があります。

ひとつはディテールの表現が、とても繊細だということ。

森林のフォトを撮ったとき、葉っぱの温もりや枝に載っているテントウムシの表情までリアルに描くことができます。

今までぼやっと映っていた写真がクリアに綺麗に光っていくので「写真の腕が上がった」と思う人が多いはず。

一度試してみると他のカメラを使うのが惜しく感じられてしまいます。

3Dのように浮かび上がる写真

またペンタックス67の良いところは3Dのように立体感のある風景を美しく撮れるということ。

「生で見ているよりも格段にキレイ」なのがペンタックスの技なのです。

普通にさらっとボタンを押すだけで、いつも見ていたロケーションを数倍美しく鮮やかに切り取ってくれます。

平面的なフラットな絵にならないので、いつでもドッキリ。仕掛け絵本を読み進めるようなワクワク感を味わえます。

2009年で幕を閉じた超レアカメラ

ちなみに「PENTAX 67」は2009年でその製造をやめています。

「佐内正史さんと同じ世界観を体験したい」と思ったら、ショップで中古カメラを購入するのがオススメです。

軽くて運びやすい小型カメラが主流となるなか、まだまだカメラ通の中で根強い人気となっているのが「PENTAX 67」のようなゴツゴツ系の中判カメラ。

持ち運びには重たいし小バッグにも入らない不自由なところもありますが「そんな不自由なところも魅力のひとつ」なのかもしれないと思っています。

24時間のコンビニが当たり前となり、思いたてば何でも手に入れることができる時代。

便利な時代だからこそ、あえて「不自由をえらぶ」そんな選択肢もアリなのだと思えてきます。

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佐内正史さんのHP・インスタ

知れば知るほど最新の情報だったり普段どんな活動をされているかも気になりますよね。

以外にも(失礼)頻度よくインスタなどは更新されており、HPと合わせてご紹介したいと思います。

オフィシャルサイト

オフィシャルサイト

すごい独特な表現で展開されている佐内正史さんの「オフィシャルサイト」

トップページには「ブック」「ストア」「ニーニ」と書いてあるだけで、良くわからない感じの作りになっていますが、「ブック」には自身の各写真集の一部を、おそらく佐内正史さんがページをめくりながら紹介されています。

あとすごい独特な文字でメッセージも綴られていたりします。

「ストア」は読んだ時のごとく写真集の購入ができ「ニーニ」はまさかの佐内正史さんのインスタのページに飛んでいきます。

割と初見殺し。

インスタグラム

佐内正史インスタグラム

「sanaimasafumi」

インスタグラムは頻度よく更新をされていて、写真展の告知などもインスタでされていますので、最新の情報が知りたい方はチェック・フォローをしておいた方が良いかも!

忌野清志郎

今は亡き忌野清志郎さんのレアなショットだったり有名人の写真も多くアップされています。

特に多いのはエレファントカシマシの宮本さん。度々エモい写真がアップされては「フフっ」てなります。

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佐内正史さんの写真集

時代にあわせて柔軟なスタイルを生み出している佐内正史さん。

佐内正史さんのことを深く知るようになると「もっと知りたい」と感じてしまうのが、作品集や写真集についてです。

佐内正史さんの素顔をのぞけるステキなライフワークをまとめてみました。

デビュー作「生きている」

佐内正史さんの最初の一歩…といえるのが、こちらの「生きている」

やや抽象的なタイトルですが、ページをめくるとふっと緊張がほぐれるリラックス系の写真集になっています。

窓辺においた優しいグリーン、軒先で水まきをしている近所のおばさん、散歩の途中で見かけた名もなき花。

誰もが生きている間に一度は見たことのある「懐かしい日本の風景」が広がっています。

「何気ない幸せ」を教えてくれる一冊

強く生きることがカッコいいよね~と囁かれる時代。

一生懸命仕事をしていることが褒めらえる時代。

マジメにコツコツ勉強することが偉いよね~と言われる時代。

緊張感でいっぱいの毎日を生きていると、こうした「何気ない幸せ」を見落としてしまうことがあります。

佐内正史さんの「生きている」は当たり前だけれども、私たちが失ってしまう小さな幸せを「ココだよ、ココだよ」と懸命に教えてくれている不思議なパワーを秘めています。

MAP

定価で買っても約3万円、中古で買うとプレミアが付いて約5万円の値に膨れ上がるのが佐内正史さんの「MAP」です。

黒い表紙に白地でMAPとロゴがふってあり、知らない人が見たら「昔のレコードかな?」と思ってしまうスタイリッシュなデザイン。

ページをめくってみるとドライブしている女性の横顔・白い砂浜にのびる2本の影・貝殻のようなオブジェの写真がポップに刻まれています。

日記のようにセクシーな一冊

1本のアルバムのように写真がレイアウトされているので、まるで「近所のお兄さんが、こっそり撮影したプライベート写真」をのぞき見しているような心境になれます。

「生きている」が日常の幸せを撮った作品と言えるのなら「MAP」はどちらかと言うと「近しい人との愛」を撮った作品集。

女性の表情がさり気なく映し出されているので、やや大人びたセクシーさも感じられる一冊になっています。

重みのあるボリューミーな本のため、窓辺に「好きなページを開いて飾っておく」こともできる作品集。

オシャレな写真がとても多いので部屋のインテリアの一部に加えるだけで、いつもよりスタイリッシュな気分を味わえます。

佐内正史さんが身近に感じられる本です。

佐内正史さんまとめ

佐内正史2

一見したらちょっと頑固そうな感じですが「シブヤ大学」の講師をされていたり、独特なHPや発信の場にインスタを使われていて、時代のニーズに自身の感性をほどよくミックスされています。

作品も「エモい」って言葉が合うような、良くある風景でもなぜか感情が揺さぶられるような写真がたくさんあります。

こういった写真を肩肘張らずにサラッと撮れるのは格好いいです!

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