篠山紀信が使うカメラ・機材や写真集や作品のこだわりにプロフィールまで知り尽くす

スポンサーリンク

篠山紀信と言えば写真のことをほとんど知らない方でも名前は耳にしたことがあるであろうビッグネーム。

それどころか色んなメディアで篠山紀信をモデルとしたキャラが登場していたりもします。

赤塚不二雄の「天才バカボン」の中でも篠山紀信君というキャラが登場していますし、私が子供の頃に見た「ごっつええ感じ」で松っちゃんが篠山紀信風の出で立ちで、水しぶきや風になびく(なびいてないが)ロボットに対して「いいぜッ!」を連呼しながらシャッターを切りまくるシュールなネタで登場してたりもします(笑)

あの頃はネタで笑ってはいたものの、誰のパロディかまでは分かっていなかったのですが、大人になってみて、改めて攻めたネタだったんだなと思ったりしたり。

そんな写真家の中でも超大物 篠山紀信さんについて掘り下げたいと思います!

写真家 篠山紀信とは(プロフィール)

篠山紀信

篠山紀信(しのやま きしん) 1940年12月3日ー77歳

日本大学藝術学部写真学科卒 及び 東京綜合写真専門学校卒

ライトパブリシティ

日本の写真界で常にトップを走り続ける存在が篠山紀信さん。

エロティックな女性のヌードを撮影するカメラマンとして人気ですが、最近では災害や地震の被災地を訪れ懸命に生きるフツーの人たちにスポットをあてていることも…。

最近は篠山紀信さんの息子さん(篠山輝信さん)もバラエティ番組などで活躍しているため、日本イチ売れっ子のファミリーといえるのではないでしょうか。

篠山紀信さんの使用カメラは?

カメラマンを憧れている人にとって篠山紀信さんがどんなカメラを使っているのかは実に興味深い問題です。

大御所のカメラマンさんの中には「このカメラで無いと撮影したくない」という、かなりのこだわりっぷりを見せる人も多いのですが篠山紀信さんの場合は「そのときに応じて、もっともイイカメラを使う」のがポリシーとなっています。

以前とあるインタビューを受けたときに篠山紀信さんは「いまの時代を撮影するのは、今のカメラがいい」と答えています。

カメラは古いアンティークなものの方が味が出る…と言われていますが、篠山紀信さんの場合常に最新のカメラを身に着けていたいタイプ。

イキイキとした人の表情をばっちりのタイミングで撮影するには「古いカメラより、新しいカメラの方がいい」と考えているようです。

業界関係者の話によると篠山紀信さんの場合、撮影が終わるとそれまで使っていた機材をすべて処分して、新しい機材をイチから揃えることもあるそう。

変わらないのは「撮影する自分自身」変わるのは撮影機材…。

固いポリシーを捨て、シチュエーションによって柔軟に対応するやわらかい姿勢がカジュアルで面白味のある写真を撮る秘訣になっているのかもしれません。

しかし数十万円、モノによっては100万円以上もするカメラの世界、仕事ごとに機材を変える篠山流・仕事道はフツーのフリーカメラマンにはとても真似できないテクニックです。

Canon EOS 5D Mark II

【中古】【1年保証】【美品】Canon EOS 5D Mark III EF 24-105mm F4L IS USM

created by Rinker
¥238,000 (2019/07/21 12:18:14時点 楽天市場調べ-詳細)

澤穂希さんの撮影時にはEOS 5D Mark II ボディ

なでしこキッカーとして活躍した澤穂希さん、篠山紀信さんが撮影したときにはキャノンの一眼レフカメラを使用しています。

2110画素でお値段9万円ほどの商品です。適度なホールド感もあり、被写体を繊細にとらえることができるカメラ。風景や人物をリアルに撮影したい人に向いているカメラです。

一般の方も愛用している人が多いキャノンの一眼レフ。篠山紀信さんが使っていたカメラと知ればその価値もひとしおになりそうです。

スポンサーリンク

篠山紀信さんの写真集や代表作は

篠山紀信さんといえば、50年以上にわたりカメラを握ってきた写真界の大御所。どんな写真や作品を残してきたのか一緒に振り返っていきましょう。

山口百恵さんのビキニショット
宮沢りえさんのヌード
松田聖子さんのショット
北野武さんのポートレート
夏目雅子さんのショット

篠山紀信さんは女性のボディを美しく撮影するフリーカメラマンとして有名です。

山口百恵【百恵】写真集

【中古】写真集 百恵 / 篠山紀信 / 集英社

created by Rinker
¥2,500 (2019/07/21 19:40:55時点 楽天市場調べ-詳細)

1970年代に撮影した山口百恵さんの作品ではキラキラと輝く湖畔に、浮輪につかまる百恵さんのけだるい表情が捉えられています。

それまでの典型的なアイドル写真とはちがう鮮やかで美しい1枚。男性のみならず女性の目から見てもキレイな写真です。

宮沢りえ【サンタフェ Santa Fe】写真集

また時代に大きな衝撃を与えたのが宮沢りえさんのヌード写真集。

1990年はじめに撮影されたヌード写真は宮沢りえさんの柔らかい肉体美をよく表現しています。

草花の上に宮沢りえさんが座りこちらを優しく振り向く1枚があるのですが、宮沢りえさんの穏やかで憂いのある表情がとってもイイ。振り向きざまの上を向いたバストラインも、ミロのヴィーナス並みにバランスの取れたものになっています。

ジョンレノンとオノ・ヨーコのキス写真

ジョンとオノヨーコ

また1980年代にはジョンレノンとオノ・ヨーコのキス写真も撮影しています。

海外の湖畔近くで撮影したと思われる1枚には優しく口づけをかわす2人の写真。

通常キス写真というと、いやらしくなることが多いのですが、この写真は嫌味がなくなぜか温かい気持ちになれる1枚。

キラキラと光を受けて輝く湖畔と古典的なビルの面影が、2人の雰囲気にマッチしています。

篠山紀信さんはその人らしい1枚を撮れる写真家として知られていますが、どの写真にもナチュラルで温かい時間が刻まれています。

こちらが慄くような超有名人を目の前にすると、フツーなら緊張してうまくシャッターを押さないのですが、その辺りはマイペースで陽気な篠山流。

初めて出会った人でも脱がせてしまう不思議なマリックを持っています。篠山紀信さんの温かく包み込むような人柄がいい写真を撮る秘訣になっているのかもしれません。

ATOKATA

ATOKATA 

マスメディアを震わせたATOKATA

篠山紀信さんは70歳を超えた今「被災地」にスポットを移した活動をおこなっています。ATOKATAは東日本大震災の被災地各地で写した写真集のこと。

このとき篠山さんは「ありのままの被災地の現状を撮影すること」を念頭におきシャッターを切ったそう。

押し流される車や流木などありえない現状を前に、キャリアのある篠山さん自身も「最初は何を撮っていいか分からなかった」と答えています。

ATOKATAではまるで水墨画のようにたたずむ1本の木など、いままでとは異なる篠山ワールドが展開されています。東日本大震災のちがった一面を捉えた、ココロにぐっとくる写真が散りばめられています。

篠山紀信まとめ

日本を代表する写真家 篠山紀信。

多くの逸話があり過去には女優のヌード写真などで他の人では表現できない写真を撮られていますが、さらにそれだけじゃなく多くのジャンルの撮影にも長けていて、先に挙げた作品以外にも本当に多くの代表作を残しておられます。

特に近年では「被災地」にスポットを当てた写真集を出すなど、写真の全てを知り尽くした篠山紀信だからこそその惨状のありのままを見る者に響く作品をして成立するのだと思います。

写真家に限らず芸術家の方で第一線を走り続けてきた方は、どんなに歳をとっても作品を作る情熱がまったく絶えないのが本当にすごいなと感じます。

やりたい事、やらなくちゃいけない事、そこにどこまでも突き進んでいく方は格好良くて魅力的です!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする