「カメラは遊び、写真はライブだ…」など心踊るキャッチコピーが話題のカメラマン鈴木心さん。
サントリーの角ハイボールやNHK大河ドラマ「平清盛」などの多くの超有名ポスターを手がけ、鈴木心さんの作品を全く見たことがない人はおそらく居ないと言っても過言ではないと思います。
そんな今をときめく鈴木心さんが使用するカメラや作品まで知り尽くしていきます。
この記事の目次
カメラマン 鈴木心とは(プロフィール)
鈴木心(すずき しん) 1980年10月ー37歳
東京芸大卒ーアマナ
鈴木心さんは1980年10月生まれ。福島県出身の若手・男性カメラマンです。
東京工芸大を卒業したあと写真の名門であるアマナに就職。
その後は多数のCMやポートレートを撮るカメラマンとして注目されています。2009年には、美人女優の坂井真紀さんと結婚し、さらに注目度が集まっています。
そんなトキの人・鈴木心さんの使用機材について、一緒にチェックしていきましょう。
鈴木心の愛用カメラは
鈴木心さんのお気に入りは、キャノンとソニー!
鈴木心さんは自身のツイッターで「僕が考えるカメラ論」を多彩に発信しています。
Canon EOS kiss X4
Canon IXY DIGITAL
Canon IXY DIGITAL (イクシ) 920 IS
鈴木心さんはアマナでカメラマンを勤めていた経歴があるため、色々なカメラを現場で試す機会があったようです。
なので当然、仕事での撮影となるとその媒体にあったスペックのカメラを使用されるみたいですが、今回はその中でも鈴木心さんがカメラに対して求めているものからチョイスしています。
キャノンのEOSkissX4シリーズが大好きなのは「機動力」だそうです。
どんなに良いカメラであっても、タフで頑丈でなければいけないというのが鈴木心さんの機材に対する考え方。
その点キャノンのKissはバッテリーの持ちがとても良いこと、電源をオフにしてから撮影できる時間が非常に短いこと…など実践に適したカメラだそうです。
撮りたいタイミングに、さっと取り出せてオンできるのがキャノンのデジカメの良さ。電池の寿命も長めのため、メンテナンスもラクにできます。
またもうひとつ挙げているのがCanonのIXY ISシリーズ
操作性がシンプルなこと、もたつかないことが気に入っている理由のようです。鈴木心さんはカメラの見た目やファッション性よりも、機能性や使いやすさにこだわって機種を選んでいるようです。
「カメラは見た目より、中身が大切!」と感じている方は鈴木流カメラの選び方を参考にしてみても面白いと思います!
1日のシャッター枚数は、なんと1000枚以上!
鈴木心さんは、とにかく撮りまくるカメラマンとして有名です。自身のツイッターでも述べていますが、1日の撮影枚数は1000枚をラクに超えてしまうそうです。
これだけの枚数を撮っていると一般的なカメラであれば、瞬く間にバッテリーも足りなくなりそうなもの。タフな撮影に応えてくれるのがキャノンやソニーのカメラなのだそうです。
ちなみに鈴木心さんは「写真がうまくなっちゃう7つのこと」という本も出版しています。
人にアドバイスをおこなったり、メッセージを伝えることが好きなカメラマンさん。鈴木心さんの、あくなき挑戦はまだまだ続いていきそうです。
鈴木心さんの写真集や作品
鈴木心さんは中堅カメラマンですが、色々な活動をおこなっていることでも知られています。今回はその一部分をご紹介します。
鈴木心さんは写真店というウェブ上のお店で自身の写真集や本を出版しています。こちらのウェブで購入できるのは次の作品集です。
写真
鈴木心の撮影ノート
写真がうまくなっちゃう7つのこと
ちなみにどの作品集も限定発売されているため購入時期によってはソールドアウトしている可能性もあります…あしからず…。
ちなみに2008年に発売された写真集「写真」では、鈴木心さんの10年間の撮影写真を余すところなくチェックできます。
写真集のタイトルが「写真」と名付けたのは、なんともユニーク。カメラは遊びと断言している鈴木心さんの遊びゴコロを感じさせる一冊です。
ちなみに本の出版やデザインを手がけた菊池さんとは、ミクシィ繋がりで知り合ったのだとか…。ネットを通じて仕事がふくらんでいく時代、型にはまらないゆる~い仕事をおこなっている所も鈴木心さんの大きな魅力です。
まだまだある鈴木心さんが手がけた仕事
JRのスキー広告写真
NHKの大河ドラマ「平清盛」の広告写真
その他にも
ネプ&イモトの世界番付のゲスト
JWAVEのラジオDJ
鈴木心写真館の運営
鈴木心さんはかなりのユニークな発想の持ち主で色々な仕事に取り組んでいます。
JRの冬の広告写真撮影のほか、NHKなどの大御所クライアントもバックアップ。爽やかでライトなイメージの鈴木心さんですが、その人柄から多くのクライアントに愛されているようです。
またテレビのバラエティ番組やラジオ番組のDJを務めるなど、色々な番組で「生の声」を発信しています。
坂井真紀さんのダンナさんとしてお馴染みの鈴木心さん、芸能関係者の方との繋がりも他のカメラマンと比べて多いのかもしれません。
また鈴木心さんは「出張カメラマン」と称して自ら全国を飛び回っています。
スケジュールの空き次第によっては「七五三の写真」も撮影してくれるそう。名カメラマンといえば素人は撮らない…とかたくなに決め込んでいる人も多い、カメラの世界。
一般人にも喜んでレンズを向ける、フレンドリーで優しい鈴木心さん、人気の高さはこんな所にあるのかもしれません。
鈴木心さんまとめ
ちょっと駆け足気味で書いてしまったので物足りないと言う方もいるかもしれませんが、鈴木心さんは掘り下げれば掘り下げるほど多岐に渡って仕事をされていることもあり、止め処なく書くことが出てきてしまうので今回はこの辺で。
鈴木心さんは個展も定期的におこなっていて、青山ブックセンターや新宿にあるニコンのスタジオでも個展を開催されているようです。またアメリカにもファンが多く海外でも定期的に個展を開いているそうです。
国内外に多くのファンがいる鈴木心さん。人間味あふれるハッピーな写真を見に、ぜひ出かけてみたいものです!