写真撮影は媒体として完成までのプロセスで言えば1/3

3つのプロセス

Chaprer2 マインドセット編は今回が最後となります。

カメラマンって仕事の大部分が写真撮影って思われがちですが、僕の見解からいくと1/3くらいじゃないかなと考えています。

前々回の項で「どこに写真を落とし込むか逆算して考える撮影がキモになる」の話で、写真の最終形から逆算して撮影を考える方法をお伝えしました。

となる、なんとなくカメラと機材を持って撮影するってわけにはいきません。

写真完成までには3工程ある

なんの想定もしないまま写真撮影に挑むと、足らないものが出てきたり、もっと言えば何が足りないのかさえ分からない時が出てきます。

STEP.1
撮影イメージ
どういった完成形イメージし、それに必要なものを想定する
STEP.2
写真撮影
実際の撮影。準備してたもの+状況に応じてアレンジも
STEP.3
編集・レタッチ
そのままのサイズだと大きいので写真データを編集・カットしたり、レタッチでよりクオリティーを上げる

大きく分けると、この3工程になります。

装飾小物

例えば雰囲気のあるイメージ写真を撮りたいのに、なんの想定もしてなければこういった写真は撮れないはずです。

完成形のイメージがあるから、小物や敷物を用意することができます。

写真の依頼があって現場で撮影するときも、初めにどんなものに使用するのか、どういったイメージが欲しいのか聞いています。

その上で現場にはないもので必要なものがあれば、事前に用意してもらうか、自分で用意しておくべきです。

僕の場合は、小物やバック紙は持っているので状況に応じて持っていきますが、明らかにないものは用意してもらうこともあります。

なので事前準備で1/3くらい使っています。

撮影現場では堂々と

想定していたイメージはしっかり撮りますが、それ以外にも要望が出てきたり、撮っておいた方が良い場面って結構出てきます。

でも一番大事なのは、自信を持って撮影する事です。

Chapter4で写真編集やレタッチを覚えますから、あとで修正だって可能です。

なので堂々と自分が持てる技術で撮影すれば良いだけだったりします。

写真編集。レタッチで仕上げる

カメラマンでも撮って出し(撮影したままのデータ)でお渡しされる方もいるみたいですが、僕は必ずレタッチしてからお渡しします。

その理由は2つあります。

1つはこのレタッチを別途料金で取っているカメラマンもいますが、初めから込みにしてる方がクオリティーも高くなり他と差別化ができるからです。

慣れてしまえばレタッチにそこまで時間はかかりません。

ならお高くとまってないでしてあげる方が喜ばれるし、リピーターになってもらえるからです。

 

2つめは、写真撮影の時点でレタッチを前提に撮影しているからです。

レタッチを前提にしていれば、撮影がよりカンタンになり、尚且つミスが減ります。

まずライティングが印象的に陰影をつけるためだけに使うので、ストロボ1つとかだけで大体がいけます。

そして全体の明るさなどの調整はレタッチで行うので、写真撮影の時点では作り込んだ設定はしません。

むしろ少し暗めぐらいで撮影するので白トビ(背景が真っ白で明るすぎる状態)などのミスがなく、どんな状況でもあとで何とでも出来るって分かっているから、自信を持って撮影をすることが出来るからです。

 

ですので、この3工程を経ることで写真が完成します。

自信を持って撮影する大事さ

先ほどレタッチがあれば「自信を持って撮影が出来る」とお話しましたが、もしレタッチがなければ写真撮影時点でミスが許されなくなるので、結構不安にかられます。

「学校も実務経験も無し。ゼロから始める複業カメラマンの教科書」がなぜゼロからでも複業カメラマンを始められるかは、このレタッチの部分が結構大きいです。

レタッチを知っているからこそ保険が効いた状態で撮影するので、学校や実務経験がなくても写真のクオリティーを高めつつ失敗を極端に防げるから仕事にまで出来るのです。

ですからレタッチは写真撮影と同等にとても重要です。

技術だけでなく、後ろ盾を持っている安心感があるからです。

 

また写真撮影だけでは出来なかった表現も可能になってきますから、思いのままに写真を作りこむことも出来ます。

この強力な武器であなたの強みを手に入れてください!