背景はどうすればいい?ブツ撮りや料理撮影に困らない背景の作り方

背景サムネ

ただスナップや風景を撮影するならばいいですが、ブツ撮り・料理撮影にポートレート撮影でも気にしなければいけないのが背景の存在。

いつでも被写体に対して良い背景があるとは限りません。

写真を仕事にするならば、どこで撮影しても困らない背景の作り方を覚えましょう。

困らない背景の作り方

ポムドテール

ポムドテール:パン屋

あかつきカフェ

あかつきカフェ:カフェ

例えば、こういったお店の雰囲気なども写真で伝えたい場合は背景は用意しなくても良い代わりに、被写体と一緒にイメージが湧くような撮影を心がけなくてはいけません。

被写体という主役がありつつも、そこに行けば「こうやって過ごせるんだろうな」と想像が膨らむ情報を盛り込むのが大事です。

なので背景を使わずに現場にあるものを利用する場合、ある程度の情報を知っておく必要があります。

どういった撮影するかを現場の状況を知った上で段取りして撮影していきます。

背景を用意する時

では現場の状況が分からない、背景を作る必要がありそうな場合はどうすればよいかについて解説していきます。

チェック

・撮影現場が背景に写り込まない方がいいものばかり
・被写体(商品)だけをクローズアップして撮影
・被写体を媒体に使うときに切り抜く可能性がある
・自宅で被写体(商品)を撮影

このようなときは背景を用意することになります。

どこから撮影してもしっかりと用意した背景でカヴァー出来るようにするためには、平面ではなく立体的な高さも必要になってきます。

背景を作るのに必要なもの

写真撮影用背景スタンド

背景布

背景紙

クリップ

上記のアイテムを組み合わせることで、背景を作りだすことができます。

撮影風景

こちらが実際にお店で撮影している時のワンシーン。

背景に使っている布は用意していたものではなく、お店にあったテーブルクロスを使用しています。

背景スタンドを駆使すれば、色んな布・紙に対応できるので臨機応変にアレンジをすることも可能です。

ピッコロボスコ_リゾット

ピッコロボスコ_パスタ

ピッコロボスコ_いちごタピオカ

背景さえ作っておけば、同じニュアンスで引き・寄り・奥行きや高さの写真に対応できるので、統一感のある写真を撮影することができます。

背景の組み立て方

スタンドを立てる

まずは背景スタンドを2つ立てます。

スタンド棒

横の棒

次に横の幅に合わせて、2つまたは3つのアルミ棒を組み合わせます。

ネジ

背景スタンド

あとは背景スタンドのネジ部分にアルミ棒を取り付けるだけ。

クリップ

ここに背景布や背景紙をセットしてクリップで固定すれば完成です。

背景スタンドの注意点

画像

1つだけ注意点として、背景スタンドはブラケットマウントなどを取り付けるライトスタンドとは先端部分が異なります。

なのでライトスタンドで背景スタンドを組み立てることは出来ません。

ライトスタンドとは別に買う必要と、持ち運びの際には間違わないように気をつけましょう。

オススメの背景

背景布・背景紙は白黒を持っていれば無難に対応できます。

商品撮影だけの撮影なら良いのですが、雰囲気を持たせたい時もあるはずです。

そんなときにおすすめの背景布・背景紙もご紹介。

PVC 背景布 バックペーパー

こちらはPVCと呼ばれるプラスチックに似た素材の背景紙で、濡れたり汚れたりしても拭き取って何度でも使えるのが魅力です。

デメリットとしては素材が硬いので、丸めた状態から開けても反りが強いこと。

ピンとした綺麗な平らで使いたい場合は、布を当ててアイロンをすることで伸ばすことが出来ますが、大きさによっては場所を取るので持ち運びには適しません。

なので、自宅などで撮影を行う際にはとても便利なアイテムとなります。

両面背景紙 バックペーパー ペーパーシート 大理石 復古調

こちらは背景を転写した紙にプラスチック膜で保護された素材なので、濡れや汚れを拭き取れてサイズも56×88cmと使いやすいです。

そふぁら_コーヒー

撮りたいイメージと雰囲気がマッチすれば、とても使いやすいアイテムです。

そふぁら_パン

それなりに高さもあるので、背景スタンドを駆使すれば高さのある写真にも対応することが出来ます。

Kate 1.5×2.2m 黒 背景布 グラデーション

こちらは布素材なので、先ほどの両面背景紙 バックペーパー ペーパーシート 大理石 復古調よりは質感はでませんが、布なので持ち運びがし易く、大きいのでポートレート撮影の背景にも使いことができるのが魅力です。

スーペリア背景紙 カラー紙

幅1.35m・長さ5.5mの特大のカラー背景紙。

紙なので耐久性はないですが、巻いておけるのでスペースを取らないのが良いです。

なかや_ドーナッツ

広範囲のものでも撮影できて、カラーによって一気に印象を変えられるのは魅力。

イエローとかなら、ガラッとポップな印象に背景だけで変えることができます。

困らない状況を作るのが背景の強さ

背景を持っておくと状況に左右されない写真撮影を可能にします。

スタジオなんて持ってなくても自宅で撮影が出来るので、ネットのリモート(商品を郵送してもらう)での撮影依頼を受けることだってできます。

イメージを膨らませて、必要な背景を用意しておきましょう!