最近はプロのカメラマンでもCanonやNikonからSONYのミラーレスのフルサイズ機「α7RⅢ」に乗り換えている人が多いように感じていましたが、それは一部のニーズではなくて市場的に見てもそのような動きがある見たいです。
一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)による2018年4月の統計情報によると、出荷台数が一眼レフカメラが57%、ミラーレスカメラ が43%でかなり近づいており、さらに出荷金額に関しては一眼レフカメラが50,07%、ミラーレスカメラ が49,93%とほぼ半分まで拮抗しているようです。
と言うか、出荷台数に対しての出荷金額が同じになると言うことはミラーレス機を購入している人は、比較的に高額なカメラを購入していることになります。
これってSONYの「α7RⅢ」「α7Ⅲ」あたりが大きく影響しているような気がします。
私も最初にAPS-CのCanonの一眼レフカメラ()を買って、慣れてきた頃にCanonの7DmarkⅢが発売されていたら買おうか、はたまたフルサイズ機をお金を貯めて買おうかなんて考えていましたが、いつの間にかSonyのミラーレス機に乗り越えていました。
うーん、時代はこれからミラーレスカメラの時代になりそうな気配がプンプンします。
ミラーレスの良さ 電子ファインダー
一眼レフカメラを使っていた時は(今も使う時は勿論使いますが)ミラーレス機なんて、、と割と一眼レフカメラの方が良いみたいな先入観があったんですが、使って見ると「うわー自分はどんだけ無知だったんだろう」と、使ったこともないのに偏見を持っていた自分にはずかしくなりました。
私の場合はオールドレンズを使いたいがために初めはミラーレス機を買うことにしましたが、今となっては別にオールドレンズに限らずに、現行のレンズでもミラーレス機を使って撮影をするようになりました。
何がそんなにいいって、やはり
電子ファインダー!
これに慣れてしまうと中々、一眼レフカメラに戻りづらくなっちゃう!
一眼レフカメラがファインダー越しにシャッターを切って、撮影してから初めて自分が撮ったものが液晶に映るのに対して、電子ファインダーはシャッターを切る前から液晶に撮影後のイメージが写っているので、圧倒的にミスが少なくなります。
今まではこの機能が魅力的な代わりに、電子で動いているのでラグがあったり動きがカクカクして滑らかじゃなかったものが、ここ最近はそういったデメリットがどんどんと解消されてきたことも市場の人気にも影響があるのではないでしょうか?
ほんと久々に一眼レフカメラを使った時にマニュアルで撮影したら、なかなか一発では絞りとシャッター速度を調整しても思ったようには撮影出来ませんでした。(まぁこれは私が単純に下手なのもあるとは思いますが)
てことなので初心者の方にもミラーレスカメラ のほうが使いやすいはずなんですよね。そのことが認知されて来てるのも、あるのかもしれません。
Canon・Nikonもフルサイズミラーレス機発売の噂
これも今年に入ってから特に噂されていることですが、どんどんと信憑性のある話がちらほら出て来ています。
直近では218年の9月にCanonからミラーレス機の発表があるかも!とのこと。
それがフルサイズミラーレス機なのかはまだわかりませんが、ミラーレス機で独占状態のSONYに追従しようと各メーカーの思惑がありそうな感じです。
でもこれまでずっと頑なに唯一フルサイズのミラーレスカメラ を出し続けていたSONYは強いです!
機能は勿論のこと「α7Ⅲ」に至っては値段も性能に比べて破格といっても良いほどの価格で販売されていますので、そう易々とはSONYが負けるようには思えません。
このSONYを倒す気でいるのであれば、それはもうすごいスペックだけではなく、コストパフォーマンスにも力を入れてくるでしょう。
私は当分SONYから変わることはなさそうですが、これから始まるミラーレス時代には各メーカーどんなカメラ を出してくるのか今から楽しみです!