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物撮り撮影の背景シートを100均素材で自作!俯瞰でも撮影できてインスタにもおすすめ

手作りテクスチャサムネ

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手作りテクスチャサムネ

ガジェット系のブログを見ているとよくでてくる俯瞰(真上)から色んなガジェットが並べられた写真を見ることがあると思います。

白ブツ撮り

ベタですけど、なんだかんだ言っておしゃれですよね!

 

で、こういった写真を撮りたいわけですが小物を撮影するだけならA3サイズくらいの紙を敷いても良いわけですが、ガジェットをたくさん置いて撮影するわですからそうもいきません。

 

さらに言うと背景が白や木目は使っている方が大勢いるので、もっと質感や凹凸感があるもので作れないかなと考えました。

100均で質感・凹凸感のあるテクスチャ背景シート

フェイクファー

フェイクファーの質感のあるブラック

クッションシート

凹凸感のあるクッションシート

 

カメラだけでなくレンズやパソコンまでいれた撮影となると結構な大きさになるので、A1サイズくらいになるように、ともに6枚ずつ購入。

 

ただこの時点で薄々気づいてしまったのですが

フェイクファーアップ

フェイクファーの方が、相当近付かないと質感が写真には表現できないのでないか?っていう問題が発生。

 

まぁ最悪、俯瞰で撮影する時には表現できなくてもアップで撮影するときに感じが出れば良いかと言い聞かせます。

 

そしてこいつ達を張り合わせるためには土台となるものが必要なのですが、幸い100均にはA2くらいのプラダンシートが売っています。


このプラダンシートを貼り合わせてA1にして、そこに貼っていけばOKなのですが、今回はそこだけちょっとズルをして貼りパネルを使用しました。

「のり付パネル セキパネ 貼レルヤ A1」

なんで「こんなの持ってるねん!」て話ですが、職業から良く使いのでまぁ今回はこの部分だけは割愛を。

職種に関してはこちらで少し触れているので良かったら合わせてお読みください。

カメラマン・フォトグラファー・デザイナーの仕事ができるPC環境・スペックはMacならどのくらい必要か?

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物撮り撮影用背景の作成工程

まずはフェイクファーブラックから。

フェイクファー

慎重にまっすぐに貼っていきます。

 

全部で6枚あるので接する面をまっすぐにしておかないと、後半の難易度がどんどん上がってしまいます。

フェイクファー2

とりあえず1枚貼れました。

 

直角具合は許容範囲内なのでOK。どんどん進めていきます。

と言うか、それから特段何事もなく貼っていけたので完成まですっ飛ばします。

フェイクファー完成

完成したのがこちら。

 

アアアァァァアア!!

 

ちょっと四隅が汚くなったのはいいとして、色の境い目が分かるゥゥウ!!

フェイクファー3

ちゃんと毛並みの方向は揃えたつもりなのに、めっちゃつぎはぎ感満載ダァー!

 

これはショッキングなことになってしまいましたが「ライティングによってはどうにかなるのか」と言い聞かせます。

 

後ほど撮影した感じもお見せします。

 

気を取り直してお次はクッションシート。

クッションシート完成

完成。

 

どうやらフェイクファーの事案に精神的ダメージをおっていたようで、貼るときの工程を撮影し忘れていた模様。。

 

こちらに関しては厚みがあって形がしっかりしているので、すんなり貼ることが出来たので、どちらにしても途中工程は見ても参考にするほどではないかもしれません。

 

こちらは出来は上々なのですが、貼ってみて感じたことは「風呂場のタイルっぽくね?」てこと。

 

これはセレクトが悪かった。

と言うか2つともにセレクトミス。

 

他にも質感のあるシート売ってたんです。自分のセンスの無さにびっくりです。

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俯瞰の物撮り作例

まぁなにはともあれ作ったわけですから、さっそく俯瞰でのブツ撮りをしてみました。

フェイクファーブラックの俯瞰でのブツ撮り

フェイクファーのブツ撮り

やっぱり境い目が出てしまっているゥゥウー!

そんでもってファーの質感は分からないィィイー!

 

想像していた感じには全然ならなくて正直がっかりですが、逆に境い目がちょっとしたアクセントにも見えなくもないので、そこをなんとか活かしていきたいところ。

接写

つなぎ目をアクセントに。

こんなアップの背景にアクセントはいらないけど、もう少しデザイン的に何かを表現する時には一応使えるか?

接写2

黒ではない質感のある背景としても接写であれば多少は表現できる感じ。

 

及第点はあげられないけど、ここからは折角作ったのだから何かアイデアを考えて活用してみようと思います。

 

クッションシートホワイトでの俯瞰のブツ撮り

クッションシートブツ撮り

うん、悪くない。

 

「もうちょっと左の方のつなぎ目がもう少し詰められていたら」って撮影しながら気づいてしまい、悲しくはなりましたが、そこは自分の制作スキルの無さの問題なので、質感のある背景としては使えるのではないでしょうか。

 

安くて片付け易いのが魅力

なんがかんだ愚痴を言いながらになってしまいましたが、もちろん良いところもあります。

 

なぜ、そもそも「質感のある大きな紙を買うのでもいいんじゃないか?」って疑問もあるかもしれませんが、初めて安く仕上げて尚且つ片付け易いということを念頭に置いていたからです。

 

実際大きくて質感のある紙を買うならtakeopaper」で購入する方法があります。

 

「takeopaper」なら断裁前の紙も購入出来ますのでA1サイズ以上の紙もあるし、質感のある紙も含めて9,000もの種類があります。

 

ただ送料を含めると紙自体がそこまでの値段でもかかってしまうことと、実物を見ていないのでその質感が撮影の際にまで反映されるほどの感じなのかが確認出来ないからです。

 

実際、私が仕事での料理の撮影時に背景にも高級感を持たせようと質感のある紙を頼んだことがあるのですが、想像していたような効果が得られなかった経験があるからです。

 

さらに紙の場合だと、片付ける際に巻いておけばコンパクトになるものの、いざ撮影の際に四隅に重しを置かなければクルッと丸まってしまい手間がかかる。

 

逆に広げたままだと邪魔だし、かといって壁に立てたり出来ないので、その辺りの手間を省く目的があったのです。

 

ボードに貼って置くことでAサイズとでかくても、壁に立てかけるだけで片付けられるので、私みたいな面倒くさがりにはうってつけなのです。

 

「ちょっと撮影したい」と思ったら準備がすぐに出来る。これが大事。

 

もし良かったら真似してみてください!

でもセレクトはもっとセンスのあるのにしてくださいね(笑)