冒頭で言ってしまうと今月の「家電批評2019年3月号」を読んでいたら、SSD50台の検証結果が小さく載っていた記事のお話です。
以前の記事でデータのバックアップの安くておすすめのSSD・HDDを紹介していたのですが
なんと私の使っているSSDが50台のファイル転送テストの結果、最速だったようです。
そのSSDがこちら。
SAMSUNG 860 EVO 500GB
何か自分が使っているものの評価が高いと嬉しくなりますよね!
前の記事を読めば書いてはいるのですが参考に速度を。
これだけでは分からん!と言う方のために「BUFFALO HDD 外付けハードディスク 4TB」
の場合は、
話にならないくらいの速度差があります。
早いとは思っていましたが、SSDの中でもトップだとは思いませんでした。
公称の出されている数字は、最高値でWRITEが520MB/sでREADが550MB/s。
実際の数字はそれより劣るのですが、色々パソコンで起動させながら且つSSDにも結構データが入っているので、まぁそりゃあ下がるかなといった感じ。
で、数字だけなら「これ買えば間違いないやん!」てなわけですが、勿論そこにはメリットだけでなくデメリットも存在するので、そういった部分も引っ括めて購入される時の参考になれば幸いです。
SAMSUNG 860 EVO 500GBのメリット
書き込み速度が最速
やはりここが何と言っても魅力の一つです!
数GBなら秒単位で終わってしまうほど一瞬でデータの書き込みが早いです。
データ転送って別に何をするでもない無駄な時間がなくなるのはストレスフリーで気持ちの良いものです。
作業をずっとしていると一定のリズムが生まれて、心地よく進んでいるときにデータの保存で時間を割かれるのはよくない気持ちになります。
割ける時間は割くのが効率がいいってもの。
コストパフォーマンスが良い!
金額面でも安くておすすめ!
アマゾン価格で¥8,980なので財布に優しい。
それに500GBなので、そこまですぐに容量いっぱいになってしまうほど少ないわけではないので、出先に持っていっても安心です。
SAMSUNG 860 EVO 500GBのデメリット
ではここからデメリットのお話。
今のところ都合のいい話だけをしてきましたが、デメリットも存在します。
そこまでコンパクトではない
ちょっと写真の撮り方が悪かったのでわかりにくいかもしれませんが、
縦:68mm 横:100mm
と小さいと言われれば小さいですが、他のSSDと比べるとそこまでコンパクトではありません。
縦:57mm 横:74mm
数字だけだと実感ないかもしれませんが手の平の乗せれる大きさと、手の中収まってしまうくらいの差があります。
SSDの魅力の中にコンパクトであるってことも重要なメリットなので、そこの部分に関してはデメリットかなと感じます。
対応アダプターが付属していない
こちらのモデルはそもそも完全な外付け仕様ではないので、アダプターが付属しておらず、端子の部分が剥き出しになっています。
なので別途USBを繋ぐためのケースなどが必要になってきます。
Salcar 【USB3.0】 2.5インチ 9.5mm/7mm厚両対応 HDD/SSDケース
私の場合はこちらに装着して使ってますが、装着することによってさらに一回り大きくなるデメリットも負荷されてしまいます。
一応金額的には¥1,000ほどなので、まぁ許せる範囲。
剥き出しの端子の部分を
ケースの中に差し込みます。
中に端子が接する部分があるので、グッとしっかり押さえ込みます。
あとは蓋をしてケースの反対側からUSBを繋ぎます。
こんな感じであとはもう一方をパソコンに繋げばOK!
「OKだけどOKじゃねーよ!スタリッシュさのカケラもないじゃないか!」
そんな声が聞こえてきそうですが、私もそう思います。
なのでスタリッシュさを求めるなら
先ほどの比較にもあげたSamsung SSD T5 500GBがいいかも。
こちらは完全な外付け仕様なので、この本体にそのままUSB Type-Cを取り付けることが出来ます。
でもお値段は倍に近い¥16,647
なかなか考えものでしょう?
コスパを取るならSAMSUNG 860 EVOという選択
メリット・デメリットを聞くとちょっと悩むかもしれませんが、私の場合はコスパ重視。
大きさに関してもなんとか許容内なので、書き込み速度の速さを考えると満足しています。
もし頻繁に外に持ち歩く気でいるなら考えようですが、まずはこの1台を持っておくのもアリではないかな、とオススメしておきます!