Litra Torch(リトラトーチ)をご存知でしょうか?
小型LEDライトで耐水10mに最大800ルーメンの明るさが出せる、ポケットに入る優れものです。
2081年の6月に発売され、そこそこのお値段だったので買おうか迷いましたが、ものすごく気になって買ってしまったLitra Torch。
7月に購入して6ヵ月経ちましたが、やはり結構使う頻度が高く汎用性がものすごくあるので、そういった部分も含めてメリット・デメリット紹介して行きたいと思います!
Litra Torch(リトラトーチ)のスペック
Litra Torch リトラトーチ LEDののお値段は¥11,200
決して安い金額ではありません。
それでも余りあるスペックが「買ってもいいか」と思わされてしまう優れもの。
付属パーツ
・Litra Torch(リトラトーチ)
・カメラマウント
・ディフューザー
・マジックマウント
・ベルトクリップ
・GoPro 1/4 20フィンガーマウント
・USB充電ケーブル
GoProを持っていない私にとっては無用のものも付属していますが、各機種向けに付属パーツが揃っているのはありがたいです。
公式には「世界でもっとも汎用性の高いアドベンチャー写真とビデオ用ライト」と言っているだけはあります。
特にディフューザーは、スポッと被せるだけで光が柔らかくなるので、よく使います。
特徴
・耐水10m
・コードレス
・充電用ポート:Micro-USB
耐水10mなので出先で雨が降ったくらいなら難なくそのまま使用することが可能。
勿論のことではありますがコードレスで、Micro-USB経由で外部電源でも充電出来ますので、モバイルバッテリーさえあれば充電がなくなる不安も解消されます。
機能と動作時間
1回プッシュ-Level1:100lm/4hr
2回プッシュ-Level2:450lm/70min
3回プッシュ-Level3:800lm/35min
公式の動画
公式の動画ではアクションライトとしての実用性を表現するような感じなっています。
でも実際にはカメラ撮影の際にもかなり役立つので、次はLitra Torchを使ってみてのメリット・デメリットをご紹介します。
ここが便利!Litra Torchのメリット
使ってみて分かった痒いところに手が届いているLitra Toch。
「これは本当にいろんな事を想定されているな」と感じた魅力ポイントは
金属に磁石でくっつく!
これホント便利!
私の会社はパン屋なども運営しているのですが、店舗で商品撮影をする際にストロボ一灯とLitra Tochを持って行ったのですが、ここでも活躍してくれました。
店舗のスタッフルームで撮影したのですが、天井のライトの暗くてクリップオンストロボだけで撮影すると光量が微妙に足りない感じだったのですが、Litra Tochをスタッフルームにあったシルバーラックにつけることで一気に明るくすることが出来ました。
小さくて光量が出るので、アイデア次第・取り付け方を工夫すれば至る所で活躍できる上に、金属に簡単につけておけるので、鬼に金棒です。
さらに充電がなくなって来ても、モバイルバッテリーを繋いだまま使用もできるので本当に助かります!
三脚に取り付けて狭い場所でも上からの定常光に使用
使い始めた時はこの2つのネジ穴っているのかなって思っていましたが、これよく考えられています。
ソフトボックスを使っての上からの定常光って結構場所を取ります。
こんな感じでかさばるし、真上から光を当てようとすると倒れないように重りなども必要です。
それが
ネジ穴が二つあることによって横にも下にも取り付けて使うことが可能です!
ソフトボックスがいらないので、かなりコンパクト且つ軽くなります。
狭い部屋での撮影ってストロボだけでは一方方向の光になりやすく、真ん中にしか天井のライトがないため上からの光が取り入れにくかったのが、この活用法に気づいてからは家での撮影がめちゃくちゃ楽になりました!
Micro-USBでほとんどのモバイルバッテリーに対応
MacがどんどんUSB Type-Cになりつつありますが、まだまだ普及率は世間的には広くありません。
安くで大容量のモバイルバッテリーの大半は今も接続部が普通のUSBなので、Micro USBなのは有難い。
いつかは変わる日がくるかもしれませんが、現状ではこの仕様が助かります。
ここがちょっとな、、Litra Torchのデメリット
いい事ばかりではないのが世の常。
使っていて不便だなと感じた点も。
充電の持ちがイマイチ
先の機能と動作時間でも触れましたが、3回プッシュの一番光量を出すと30分ほどしか持ちません。
私のようにブツ撮りに使おうとすると、どうしてもそれなりの時間が掛かってしまうのに、割と使いたい最大光量がすぐに使えなくなるのはデメリット。
モバイルバッテリーをつければ何とかなりますが、三脚などに取り付けた場合はさすがにモバいうバッテリーを置く場所がないので、一旦充電をまたなくてはいけません。
使いたい光量をサッとつけたり消したり出来ない
ボタンをただ押すだけだと、次の光量に変わります。
もし3回プッシュの最大光量をつけて消してをしたい場合、先に2回押して3回目をプッシュして消す時は長押しで消します。
なので3回目の光量をつけて消してを連続することは出来ません。
これが最大のデメリット。
例えば長時間露光中に何度もつけて消してで光の表現をした時、1回プッシュの場合以外は瞬時には出来ず、2回目以降の場合は一瞬他の光量も出さざるを得ません。
公式の動画であった暗闇でのアート的な写真を撮りたい時に、動画であった以上の光量調整を駆使した撮影はかなり難しいと思います。
長時間使用で熱を帯びる
少しオブラートに包んで書いてしまいましたが、3回プッシュのマックス発光時の時などはある程度時間が経過すると、手で持てないほどに熱を帯びてしまいます。
初めての時は、そのことを知らなかったので持ってビックリしたのを覚えています。
この熱を帯びるのはどうにかして欲しいところ。
知らない人がそのまま触ったりしたら、ちょっとした事件になりかねません。
それでも買ってよかったLitra Torch
全てにおいて文句無し!ってわけではないですが、それでも買って良かったと思えるライトです。
まだまだ私自身がLitra Torchの機能を完璧に発揮出来てるわけではないし、アイデア次第でもっと色々な使い方が可能だと思います。
今後もこいつをガンガン使って写真を撮っていきたいと思っているので、小型ライトをお探しの方にはオススメです!