モノクロ写真を自動でカラー化できるサイト!古い写真を味わいあるカラーで復元

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モノクロ写真をカラー化する技術に注目が集まっています。

近年、AI技術の応用でモノクロ写真に自動着色する精度も高くなり、古いモノクロ写真もカラー写真と見紛う程にカラー化することができるようになってきました。

AIを使ったカラー化は、機械学習によって試行回数が増えるごとに精度も高まるので多くのカラー化技術が公開されていて手軽に使うことができます。

そんなモノクロ写真をカラー化できるサイトをみていきましょう。

モノクロ写真のカラー化とは

モノクロ写真をカラー化するという方法は、手作業で着色する技術が古くから知られていました。

彩色写真などと呼ばれ、日本でも幕末や明治に撮影されたモノクロ写真が着色され来日外国人向けのお土産などとして販売されていました。

当時は、写真の普及で仕事が激減した浮世絵師や画家がその技術を生かして着色作業をしていました。

日本の彩色写真は、当時の日本の玄関口となっていた横浜でよく販売されていたことから横浜写真などと呼ばれます。

その後、1990年代になるとデジタル画像加工が普及したことで、写真だけでなく映画などの動画もカラー化するようになりました。

しかし、ここまでは基本的に手作業ということで、1枚のモノクロ写真をカラー化するには膨大な手間がかかります。

そこでAIの登場です。

AIで色味や着色範囲などを自動判定することで手間をかけることなくカラー化できようになりました。

AIでのカラー化は大学などが行っていたりしていて、試行回数を増やすためにWeb上で公開しています。

そのため、モノクロ写真をカラー化するときは、アプリなどのスタンドアロンソフトよりもWebサービスを利用したほうがAIを生かしてカラー化できます。

グリザイユ画法

モノクロ写真をカラー化はグリザイユ画法の応用が使われています。

グリザイユ画法は、イラスト画法の1つでまず白黒のみで陰影をつけたイラストを描き、その後着色することで立体感のあるイラストを描く方法です。

カラー化はAIを使ったWebサービスを利用することで手間なく着色できますが、手作業でカラー化してみたいという場合はグリザイユ画法を参考にして着すると良いでしょう。

モノクロ写真をカラー化できるサイト

では実際にモノクロ写真をカラー化できるサイトを見ていきましょう。

siggraph2016_colorization

siggraph2016_colorization

2016年に早稲田大学理工学術院の研究グループで開発された技術を@mecab氏が公開したサイトがsiggraph2016_colorizationです。

使い方

このサイトは「画像を選択」でPC内の画像を選択したあと、「カラー化」のボタンが表示されるのでクリックするだけです。

siggraph2016_colorization比較

カラー化された画像は右クリックから保存することになります。

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ディープネットワークを用いた白黒写真の自動色付け

ディープネットワークを用いた白黒写真の自動色付け

こちらは筑波大学助教の飯塚里志氏のプロジェクトです。

飯塚里志助教は以前は早稲田大学理工学術院に所属していて、siggraph2016_colorizationに関する研究の筆頭著者です。

基礎理論はsiggraph2016_colorizationに使われているものと同じなので、出力結果も似たようなものになります。

使い方

使い方はシンプルで、「参照」でファイルをアップし、「色付け」でカラー化します。

ディープネットワークを用いた白黒写真の自動色付け

カラー化した画像はダウンロードできないので、Web上に表示された画像を保存する必要があります。

ColouriseSG

ColouriseSG

こちらはシンガポールのチャイニーズガールズスクールで撮影されたモノクロ写真をカラー化するために、政府関係のテクノロジーを活用して開発されたツールです。

SGはシンガポールのことで、サイト内は全て英語ですが直感的に作業できます。

使い方

まずトップページの「Try it yourself」をクリックして画像読み込み画面を出します。

次に「私はロボットではありません」にチェックを入れて「Select photo」で画像をアップロードすればカラー化してくれます。

ColouriseSG

カラー化した画像は「Download result」でダウンロードすることが可能です。

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カラー化結果を比較

モノクロ写真のカラー化はAIの学習練度で異なるのでツールによってかなり差が出ます。

最後にColouriseSGとsiggraph2016_colorizationのカラー化結果を比較してみましょう。

ColouriseSGとディープネットワークを用いた白黒写真の自動色付けはほぼ同じ割愛。

colorizedcolorized-image

左がColouriseSGで右がsiggraph2016_colorizationです。

かなり色の付き方に差がありますが、どちらも趣き深い色味になっています。

モノクロ写真をカラー化する場合は多くのツールを試してみると好みの結果が得られやすくなります。

まとめ

  • AIによってモノクロ写真のカラー化が進化
  • カラー化で独特の趣ある写真に
  • ツール毎に色味には違いが

AIを使ったモノクロ写真のカラー化サービスは上記で紹介したもの以外にもcolorizeなどのキーワードで検索することで、様々なサービスを見つけることができます。

利用しているAIごとに着色の雰囲気などが変わるので、好みのサービスを見つけてみても良いでしょう。

古い写真をカラー写真として蘇らせても良いですし、あえて現代のカラー写真を一旦モノクロ化してから再びカラー化しても面白い写真となります。

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