納品写真の縦横比は、使う場所に合わせて決めます。同じ写真を正方形・縦長・横長へ切り出すと、主役や文字を置く位置が変わるため、撮影前から必要な形を確認しましょう。
縦横比と画素数を分けて確認する
縦横比は画面の形、画素数は縦横それぞれの大きさです。同じ正方形でも必要な画素数は用途で変わります。比率だけで納品条件が決まったと考えないようにします。
掲載先の現在の仕様や担当者の指定を確認します。推奨サイズと表示時の切り抜き範囲が違う場合もあるので、実際の見え方まで確認できると安心です。
主役の欠けと余白を確認する
元写真の中央だけを切り出すと、持ち手、皿、看板など重要な部分が欠ける場合があります。主役が自然に収まり、情報が失われない位置へ切り出します。
文字入れがある場合は余白の位置も必要です。縦長では上下、横長では左右の情報が増えるため、同じ構図で無理があるなら別カットを用意します。
用途別のファイルを分ける
正方形、縦長、横長などの区別が分かるファイル名やフォルダにします。元データと完成版を分け、依頼者が誤って撮影素材を掲載しないように渡す範囲を整理します。
例として、同じ連番の末尾へsquare、portrait、landscapeなどを付ける方法があります。名称は例なので、相手の運用に合わせて決めてください。
完成サイズで解像度と見え方を確認する
切り出しで残った画素数を確認し、拡大して不足を補う前に用途へ適しているか判断します。文字や商品細部が読めるかも見直します。
自動トリミングされる掲載先では、必要な情報を端へ置きすぎないことも大切です。納品後に使い方が変わった場合は、元データから別の切り出しを作れるように保管しておきます。
よくある質問
一番大きい画像を一枚渡せば十分ですか?
依頼者が切り出す前提なら可能ですが、作業担当と範囲を合意しておきます。
縦写真から横長へできますか?
必要な範囲と画素数が残る場合に限られます。無理なら別カットを撮ります。
次に試すこと
一枚を三つの比率へ切り出し、欠ける情報と不足する余白を書き出してください。




コメントを残す