格安!互換バッテリーは使える?純正と社外バッテリーの違いは?

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100枚程度の撮影ではビクともしない一眼カメラのバッテリーですが、撮影枚数が1000枚に近づくとバッテリー残量が気になってきます

予備バッテリー持ってますか?

純正のバッテリーは手が出にくい

一日中撮影する機会が多いなら、予備バッテリーは必需品です。

メーカーの公式ショップに行けばカメラに合ったバッテリーが単体で売ってあるのでそれを買えば問題ないです。

解決。

しかし、そうも簡単に行かないのが一眼カメラのバッテリー問題です。

純正のバッテリーはいかんせんお高いんです。

Canon 5D系や80Dの様な二桁Dなど、中級機からハイアマチュア機まで対応するLP-E6Nは小売り希望価格で8500円。

実売価格でも7000円を超えます。

Nikonはややリーズナブルで、D850からZ6などのフルミラまで広く使われるEN-EL15bは5400円となっています。

せめて半額、3000円程度の価格であれば抵抗なく手が出ますが、バッテリーに5000円以上の金額は躊躇ってしまいます。

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互換品と模倣品

そもそも、純正バッテリーに手が出にくい大きな理由は互換品の社外バッテリーが1000円程度で買えてしまうからです。

他に選択肢がないのなら、8000円でも純正バッテリーを買うしかないのですが、遥かに安い価格となれば互換品で代用したくなります

激安互換バッテリーは使える?

一眼カメラのバッテリーには3つ以上の端子があります。

その内2つは電源を供給するための端子ですが、その他の端子は主にバッテリー情報をやりとりするために使われます。

それによって、バッテリー残量をチェックしたり、バッテリーの撮影枚数を管理することができるのですが、それと同時に純正品か否かのチェックも行っています

そのため、互換品のバッテリーを入れると、カメラ側で純正品ではないことがわかり、注意表示がカメラに出ることがあります。

注意表示が出ても「そのまま使う」を選択すれば問題なく使えますが、互換品はファームアップなどで突然使えなくなることもあります。

また社外互換バッテリーは純正充電器では充電できないこともあります

メーカーとしては純正品以外のバッテリーでは製品の安全性を確保できないので、純正品を使うことを推奨しています。

互換バッテリーでの故障はメーカーは保証修理してくれない場合もあります。

つまり、互換バッテリーの使用は自己責任ということです。

不良品も多い互換バッテリー

純正品は不良品であればすぐに交換してくれますが、互換バッテリーは不良品でも交換が効かないものもあります。

保証期間3ヶ月などの社外バッテリーの場合、最初の数回は問題なくてもすぐに使えなくなって、しかも、気づいたら保証期間外だったということもあります。

また、劣化も早く、半年くらいでバッテリーの減りが早くなるということもあります。

互換品を購入するときはそういったリスクも覚悟する必要があります。

価格が純正品の半値以下ということを考えれば、使えない確率が30%くらいあってもそこは妥協点と考えるべきでしょう。

模倣品には注意

互換品は、似たような性能を持つ製品を違うメーカーが作り、製造メーカー名で販売しているものです。

なので、Canon互換バッテリーには、Canonのロゴはありません。

しかし、ネットなどで販売されているバッテリーの中には模造品があります

簡単に言えば偽物です。

Canonのロゴが入っていて、純正と同じパッケージにもかかわらず、違う会社が作った偽物が売られている場合があります。

見分け方はメーカーが公表しています。

『Canon デジタルカメラ・デジタルビデオカメラ関連製品の「模倣品」に関するご注意』

https://cweb.canon.jp/e-support/info/battery-anno.html

偽物は悪意を持って作られているので、不具合が出る可能性も高くなります。

あまりにも安い純正バッテリーが売られていた場合は模倣品ではないかチェックするようにしましょう。

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Canonバッテリーカバーの便利機能

話は逸れますがCanonのバッテリー端子カバーにはあまり知られていませんが便利機能があります。

Canonの端子カバーにはバッテリーの形をした穴があります。

バッテリーをはめる向きによっては穴から青いラベルが覗いたり、黒いラベルが覗いたりします。

バッテリーが空になったら黒、充電済は青としておくと、複数のバッテリーを使い分けるときも充電したものと空のバッテリーがすぐに見分けられます。

バッテリーを長持ちさせる方法

最後にバッテリーを長持ちさせる方法についてみていきましょう。

バッテリーは主に3つの要因で劣化しています。

1つは充電と放電を繰り返すサイクル劣化、次に満充電や過放電状態で保存することによる劣化、最後は高温による劣化です。

サイクル劣化はバッテリーを使う上では避けられないのでどうしようもないですね。

カメラでよく使われるリチウムイオンバッテリーは500~800サイクルくらいで寿命となるとされています。

高温での劣化は車内に放置しないようにしたり、防湿庫で保管するようにすることで予防できます。

満充電と過放電については、通常使用であればそこまで気にすることはありません。

これは電池回路側で、100%まで充電しないようしたり、0%にならないように制御してあるからです。

保管時のバッテリー問題

バッテリーを長持ちさせるには「保管時はバッテリーを外す」ということがよく言われます。

保管時にバッテリーを抜いておく最大の理由は過放電を防ぐためです。

バッテリーを付けたままカメラを保管しておくと、カメラは日付などの情報をメモリーしておくために微妙にバッテリーの電気を消費していきます。

すると、バッテリー完全に空っぽになってしまうことがあり、バッテリーの劣化に繋がります。

そのため、保管時はバッテリーを外した状態で保管したほうが良いとされていて、推奨しているメーカーも多くあります。

しかし、気になるのが、バッテリーを外したまま保管しても日付や設定はリセットされないのでしょうか?

一眼カメラの内部には設定や日付を保存するためのメモリー用の電池が組み込まれていて、バッテリーを外してもすぐにリセットされてしまうということはありません。

バッテリー交換したり、充電中にバッテリーを外しておいてもリセットされないのはこのためです。

しかし、メーカーによってどの程度の期間でリセットされるかは様々で、Canon EOS 80Dの場合は2~3ヶ月は問題ないとのことですが、OLYMPUS OM-D E-M1Xは1日程度でリセットされてしまうということです。

カメラを起動させるたびに設定し直すのはちょっと面倒ですね。

数ヶ月など長期間使わない場合はバッテリーを外した方が無難ですが、1週間サイクルなどで使う場合は、わざわざ抜かなくでも過放電となるリスクは少ないので問題なさそうです。

一眼カメラのバッテリーは純正品を使うのがもちろん間違いありませんが、急に必要なときや、あまり使わないけどとりあえず持っておきたいというときは互換品で賄うこともできます。

ただし、互換品にはそれなりのリスクがあることは頭に入れておかなくてはいけません。

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