レタッチにLuminar4がカンタンで便利すぎる!トライアル試してみてはいかが?

Photoshopを使うならBridgeからCamera RawでLightroomを経由せずにセレクトからレタッチまで楽チンに

bridge_photoshop

スポンサーリンク

LightroomとPhotoshopの「Camera RAWってどちらでも多少の差はあれどほとんど同じレタッチ機能を使うことができます。

ただレタッチ前の写真セレクトの時点では大きな差がありますよね。

取り込んだ写真にレーティング機能と呼ばれる☆を1〜5個までつけれる機能で、撮影した写真を格付けすることができます。

☆0は選考的になしにして☆1でレタッチ予備軍、☆2で準候補、☆3でレタッチ確定と、まとめて写真にレベリングをするときに大変便利です。

また☆の数ごとに抽出することができるので選ぶ作業が捗るのですが、一方でLightroomの画面って独特なので見辛いと思っている方もいるのではないでしょうか。

さらにレタッチ後にPhotoshopで加工をするような方の場合は、数枚程度であればそもそもPhotoshopで「Camera RAW」をしてそのままPhotoshopで作業をしたりもすると思います。

私の場合はその「Camera RAW」からそのままPhotoshopで作業をするパターンに人間です。

ですがこのパターンの場合のネックは大量の写真をセレクトするのに不向きな点。

でもAdobeの「Bridge 」を併用すると「CAMERA RAW」でも快適にセレクトしながらレタッチができます。

フォトプランPhotoshopやLightroomなど写真編集ならAdobeCCのフォトプランがお得!導入する前に知っておきたいことまとめ photoplan_Beginning-escapeAdobeフォトプランでカメラ初心者でもチート級に!速攻で脱初心者になる写真編集の力

Adobe Creative Cloud公式サイト

Bridgeで大量の写真をレーティングで管理

まずは「Bridge」を開きます。

bridge起動画面

画面のサムネからクリックしていってもでも良いですし「フィルター」からフォルダの階層を選んでいってもいいので、セレクトしたいフォルダまで選択していきます。

bridge画面

そうすると選択したフォルダの写真一覧が表示されます。

「RAWデータ」はBridgeではない通常のPC画面からフォルダを開いて見ようとすると、データが重いのもあって見れるのにラグがあったりして煩わしさを感じることがありますが、こちらならそういった問題もないのでありがたい。

フォルダ内のRAWとJpgも分けられる

フォルダ内区分け

また写真を撮影する際に「RAW+Jpg保存」に設定している方もいるかもしれませんが、同じフォルダ内でも「ファイルタイプ」を選択することで「RAW」のみを閲覧したりが簡単に出来るのも助かります。

画像をクリックでレーティングの調整

レーティング調整

写真一覧で見ているときは写真と写真名の間に何も表記がないのですが、一度レーティングをしたい写真をクリックすると、写真の下に☆のマークが出てくるので状況に合わせて☆のレーティングを調整できます。

一度レーティングをつけた写真にはその後はレーティングの表示がついた状態になるので一目で分かるようになります。

レーティングごとに写真を閲覧

レーティング

レーティングの種類が増えてくると、レーティングごとに写真を確認したくなってきますが、こちらもフォルダ内のレーティングが左のツールバーでいくつ振り分けているかが分かり、チェックを入れればそのレーティングの写真のみを閲覧できます。

スポンサーリンク

Camera RAWに一括でレタッチ可能

レーティングの設定ができたらPhotoshopの「Camera Raw」に移ります。

Camera-Rawを開く

先ほどレーティングものにチェックを入れて「Command+A」で全選択した状態で右クリックをすると「Camera Rawで開く…」が表示されるので、そちらを選択。

camera-raw画面

そうすると一気に「Camera RAW」で開いてレタッチが出来るので簡単です。

またレタッチが完了して、そのままPhotohsopで加工をしたい場合は「画像を開く」を選択すればPhotoshopに移行します。

こちらも全選択すれば一気に開くことが出来るのでサクサク進めます。

一度レタッチしたものはデータが残る

「画像を保存」で終了をした場合以外でも、「画像を開く」でPhotoshopに移行しても、ここでのレタッチしたデータは残ります。

再度画像を開く

再度「Bridge」で画像一覧を見ると分かりますが、「Camera RAW」でレタッチをしているものには右上に四角の「スライダーマーク」がついているので、すぐにレタッチ済みとそうでないものの違いが分かります。

この状態の写真はレタッチデータを引き継いでいるので、再度「Camera Raw」で開いても保存されたレタッチ状態から作業が再開できます。

ファイルデータ

実際のフォルダ内には「xmp」とCamera Rawでのレタッチデータが保存されているので、こちらさえ消さなければ問題ありません。

スポンサーリンク

Bridge+Photoshopで作業効率が大幅アップ

ブリッジとフォトショップ

私の場合は職業的なこともあるので、撮影した写真をレタッチして終了ではなく、そこからさらに切り抜いたりデザインしたりとPhotohsopは切っても切り離せないツールです。

そのためいかに多くの写真からセレクトしてレタッチ・加工と一連の流れが滞りなく出来るかによって、かなり時間的な差が発生しますが「Bridge+Camera RawからPhotoshop」の流れが非常に効率よく快適に作業することが出来るようになりました。

レタッチだけを本気でするなら「Lightroom」の方が良い利点もあるのですが、結構微々たる差なのと、どちらにしろPhotoshopでさらに調整をしていくのでわざわざ「Lightroom」に固執する必要はないかなって感じです。

特にPhotoshopの扱いに慣れた人が「Lightroom」を触ると同じAdobeなのに若干使い勝手が違って扱いづらい印象を受けます。

「Bridge」は管理ソフトなのですが、Photoshopなどを使っている方にも比較的親しみやすい構造になっているのが私的にはおすすめするポイントでもあります。

今まで管理の部分で煩わしさを感じていた方は是非この方法で管理・レタッチ・加工をシームレスな環境にして快適な状態にしてみてください!

Adobe Creative Cloud公式サイト