写真を撮ると一言で言ってもいろんな被写体がある。
そんな中で、私のように廃墟に魅力を感じてしまってこれからどこかに行きたいと考えている方におすすめしたい超初級編の廃墟スポットを紹介します!
福井のレジャーゾーン・ワンダーランド
まずはこちらをご覧いただきたい。
マツコ・デラックスと村上信五の番組
「月曜から夜ふかし」でも放送された福井県にあるワンダーランドは、営業しているにも関わらず廃墟化しており、遊園地としてはどうかしているが元々が道沿いにあるため、簡単にアクセス出来て、けっこう廃墟感のある写真が撮れるおすすめスポットです。
YOUTUBEの映像を見てもちらほら映っているが、外のアトラクションも過去の産物で、かなり荒廃しているのがわかると思います。
そんなことを知らずにHPをざっくりとだけ見て遊園地があると思って来た人には、すごく残念な場所ではあるが、これから一眼レフで廃墟を撮りたいと思っている人にとっては、まさにお誂え向きな場所なのです!
しかも映像には映っていませんが、外だけではなくちょっとした館内もあり、中には懐かしいアーケードゲームや子供用の車などの乗り物が荒廃してあり、こちらもいい感じの雰囲気があるので下手な場所より撮影する箇所は多いかもしれません。
そんなワンダーランド、
勿論、私も行ってますので詳しく紹介して行きたいと思います!
福井ワンダーランドへのアクセス
・車の場合
大阪・京都の関西方面からは名神高速で米原JCT→北陸道へ進み金津ICで降りてあとは下道で20分ほどで到着。
名古屋方面からは東名・名神高速から同じく米原JCT→北陸道へ進み金津ICで降りて下道で20
分ほどで到着。
・電車/JRの場合
大阪・京都の関西方面からは特急サンダーバードで芦原温泉駅を下車、2kmほどあるので時間をかけて歩くか、タクシーで行く。
名古屋方面からは特急しらさぎで芦原温泉駅を下車、同じく徒歩かタクシーなどで行くことが可能です。
私は滋賀県の北の方に住んでいるので、距離にして120〜130kmほどなので車で1時間30分ほどで到着。京都からなら2時間30分、大阪からで3時間ほどで着くと思います。名古屋でも2時間30分あれば着けるかなといった感じです。
私が行った時は、一眼レフを初めてまだ間もない頃に、どっか遊べて普段味わうことの無いような場所は無いかと友達と探してしたら、マツコの月曜から夜ふかしのことを友達が思い出して行くことになりました。
また、ここの良いところは普通、廃墟に行ったらそこに行く為だけに用意して1日使ってしましますが、このワンダーランドには一応セグウィイがあって遊べることと、駅周辺が温泉街なので温泉に入ってリラックスしたり、またはもう少し進めばかの有名な「東尋坊」もあるので、廃墟撮影と言いつつ色んなところに観光したりも出来るので、一眼レフでの撮影に興味の無い友人なども一緒に誘い易いのも廃墟撮影の初心者に易しいところです!
ワンダーランドにいざ到着
到着すると駐車場の前に、大きくワンダーランドと書かれて看板が目に入ります。
※ちなみにこの時の私、今から1年ちょい前にな流のですが、まさか今こうしてブログで紹介するなんて思わないで気の向くままに写真を撮影していますのであんまりワンダーランド全体の写真が無いです。広角レンズもこの時はまだ持っていなかったもので。
この左下のくま入り口のゲートでその先に観覧車が見えます。
もうこの時点で何回このマスコットらしきクマが登場したことか。しかもこのクマ、これだけ登場しているのにHPには違うデフォルメされたクマがいてその存在は確認できません。これだけ使っているのに、なぜ使ってやらないのか。
ワンダーランド内部に潜入!
ゲートを潜って中に入ると(入り口のゲートを潜る時も、何の案内もないし誰もいないし、本当に廃墟と遜色ありません。)写真のような光景が至るところに広がっています。
全体的にアトラクションのデザインもシュールでさらに荒廃し、落書きが施されたものもありあまりの無法感にワクワクしてきます!
これに関しては元々がなんだったのかよくわかりません。
ただ全体を通して言えることなんですが、この時より装備の揃った今ならもっと色んな撮り方が出来るし、撮るポイントも今まで行った廃墟より多いってこと。
有名な廃墟スポットもこれまでに色々と行きましたが、ついてから「なるほどなー」って思うことがよくあります。
なにがなるほどなのかと言うと、多くの方色んな角度や構図ですごく魅力的な写真を撮っているんだけど「基本の被写体や場所はほとんど一緒なんですよね」で、行って見ると、もうホントその場所1点のみで、そこだけがすごくて後は全然いいとこが無いなんてこともしばしば。
そう考えるとワンダーランドの廃墟らしさが全体に広がり、撮るスポットが満載なのは本当に魅了的!まぁ、強いて言えばまだ営業は一応していて正式には廃墟じゃ無いってことですが。
得もいえぬこのシュールさよ。
頑張って撮れば撮るほどシュールさが増していく。
ワンダーランドのシュールな動物たち
いかがでしょうか?
まだ全然うまく撮れてなくて、なんでそんな撮り方したんだろうって写真ばかりですが、どの動物のオブジェも一癖も二癖もあるでしょう?
うさぎはまだ辛うじて可愛らしくお気に入りなんですが、犬のオブジェなんてなんで頭から流血しているのか疑問が残るし、なぜか動物からさらに大きな恐竜のトリケラトプスのオブジェなんてハリボテ感がより一層引き立っています。
あの時の私はほとんど何気なく撮って板にも関わらず、こんな雰囲気になってしま宇野なら、もっと凝って写真を撮ったどうなってしま産んだって思っちゃいます。
なので、落ち着いたらココにはもう一度行ってみようとこのブログを書きながら計画しております。
ワンダーランドの一番シュールに撮れた一枚
もうなんか怖いです。
ちっさいオッサンたちのオブジェがあるから、白雪姫とかそんなのがモチーフだと思うのですが、顔面が血塗られています。
晴れ渡った青空にもう本当にミスマッチで、この写真だとギャグっぽいですが、撮り方次第で怖い感じにも撮ることが可能なんじゃ無いかな、と。
この白雪姫だけじゃなく他も含めて、モノクロでコントラスト強めでいけばまた違ったどろおどろしい感じになったり、淡い色合いで背景をぼかしたりしたらメランコリックなノスタルジックに浸れるような写真に仕上げることもできそうで行った人の表現でかなり変わりそうなので、是非ほかの方がガッチリ撮影したのも見て見たいところ。
ワンダーランド唯一のアトラクション セグウェイ
乗りたい。
そう一度は乗ってみたいセグウェイ。
そう考えていたところ、月曜から夜ふかしに出ていたオーナー?のおっちゃんがきてくれました。
こちとらシュールな環境にお腹がいっぱいになりつつあったので、こう、風を感じたいと思っているわけで、早く乗せなさい!と交渉すると月曜から夜ふかしの映像にもあったようにセグウェイがお高いことと、もし万が一破壊した時の誓約書を書かされてようやくセグウェイに乗ります。
友達3人で行っていたのですが、一人は何もブルってしまったのか乗らないとか駄々をこねたので、撮影してもらいました。
おそらくMAX速度で20kmくらいだったと思うのですが、なかなかに風を感じられて気持ち良いです!
クセにはならないし、1年に1度くらいでいいけどまた乗ってみたいって気持ちには若干なる程度です。
でも気になる人は乗ってみてください。
高い思うか、それとももっと高いと思うかは人それぞれです。
ええ、基本は高いと感じるでしょうよ、私だって感じましたよ。確か、20分か30分で2000円くらいだった気がしますが、まぁ普段味わえない感覚を少しでも感じたなら及第点だと思うです。遊びなんてもんはね!
撮り残し多数のワンダーランド
まだまだいっぱい撮りたいところはあったのですが、良くも悪くも人と行動すると制限はでてくるもの。
もうみんな気分はお腹いっぱいなので、後ろ髪を引かれる思いですがワンダーランドとおっちゃんとのお別れです。
でもその前にメリーゴーランドには乗っておきます。
みんな乗ります。
大人になると色んなしがらみがありますが、この時だけは違います。
少年に戻ります。
それはそうと、実は初めの方でも話していましたが、本当はこれだけではなくて館内にもちょっとしたアーケードゲームみたいなのがあって、そこもすごく写真を撮りたかったのですが、そこに行くにはそのままでは鍵がかかっていて入れず、オーナー?のおっちゃんにトイレに行きたいって言えば開けてくれます。
外にも簡易トイレがあっらのですが、私はお腹が痛かったのでもう少しマシなことはないのってことで開けてもらって入ったので通常なら気がつかない場所なのかもしれません。
ただ別に中が荒れていて危ないから人があまり入らないようにしているだけのようなので、頼めば開けてくれて、撮影もして良いような気がします。
なので、今度リベンジにいく時はこの館内の方も撮影したいとは考えております。
もうこれだけでも大満足だったのですが、そうそこは福井。
10分〜20分も車を走らせればあの有名な場所にもいけます!
東尋坊
〇〇の名所なんて言われて良くないある種の良くないイメージもある東尋坊ですが、行ってみると結構な人でごった返しています。
もうなんかダメダメな写真ですが、なんとなく雰囲気だけでも伝われば幸いです。
こういうとこに行くと「広角レンズがあれば!」って気持ちにさせられます。
まぁ実際その後、広角レンズは買ったんですがやっぱりかなり撮れる範囲が変わってきます。
この上の写真なんて岩岩がむき出しになって、それでいて青々した海が広がる東尋坊の良さを微塵も表現できていないわけでしが、やっぱりレンズにも問題があると思うですよね。こんなあたり一面が絶景の場所で通常のズームレンズじゃダメでしょ!
そんな気持ちにさせられて「今度はこう行かないぞ!」って目的が出来てレンズを買うからそれはそれでいいのかもしれないですけど。
遠い場所だともう一度行くっていうのも難易度の高いことだし、次に自分が必要そうなレンズをピックアップしておいて、いざって時に買えるように予算の準備をしておくのが最良かなとは思います。
そんなこんなでどうでしょうか?
福井県にあるワンダーランド
廃墟撮影したことないって人やカメラ初心者の方はもちろんのこと、それ以外の方も楽しみ方満載のワンダーランドは魅力的に映ってきたのではないですか?
さらに言えば、そのあたりは温泉街ってこともありまして私たちは東尋坊のあと温泉に行って疲れた(疲れた?)体を癒してから帰りました。
旅行のちょっと変わったプランとしてもアリかもしれない撮影スポット、ワンダーランド。
是非いってみてください!
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