クレイジージャーニーでお馴染みのヨシダナギ さんの写真展「HEROES」が5月23日(水)〜6日間 開催中で早速初日にイベントに行ってきましたのでイベント・サイン会の様子をレポートします!
https://ichigan-photo.com/yoshidanagi-285/
ヨシダナギ写真展「HEROES」@梅田阪急の詳細
会場:大阪 阪急梅田9F 阪急梅田ギャラリー
日時:5月 23日(水)〜5月28日(月)10時〜20時 ※最終日のみ18時まで
入場料:無料
ヨシダナギ在廊日:5月23日(水)27日(日)28日(月)
後ほどレポートで紹介していきますが、この写真展の展示されている数がとても多く見応えがあり、これが無料で見れるってかなりお得だと思います!
クレイジージャーニーなどのTVで見ている綺麗な原住民族の写真が直近で見れるまたとない機会なので、ちょっとくらい遠方でも見に行く価値は十分にあります。
ただ、今回開催されている期間が短かく行けない方のためにもヨシダナギ写真展in大阪の様子をレポートしたい思います!
写真展「HEROES」の様子をレポート
入るとすぐにインスタグラムなどでキービジュアルにされている自身の写真と共に、各国で撮影された写真とメッセージでお出迎え。
腹を下すことくらい、なんだってんだ
かすり傷より、爆死したい
なにもない国っていいでしょ?
ヨシダナギさんらしい言葉のチョイスで入ったところから期待が膨らみます!
まずは簡単なプロフィールから。
続いてヨシダナギさんの【マネージャーメモ】
これが面白くて、ヨシダナギさんには【マネージャーメモ】がついていますが、そのほかの民族に関しては【ヨシダメモ】と題して、ヨシダナギさん独自の評価の★と撮影裏話的なメモがそれぞれに記載されています。
それではそれぞれの民族の【ヨシダメモ】も含めて展示されている民族写真を紹介していきます!
※ヨシダナギ写真展では写真撮影OKです。
ヨシダナギの各国の足跡
アフリカはもちろん多くのところに行かれてるのが一目でわかる地図で、どこにどの民族がいるのかを紹介されています。
全部で13民族の写真が展示されていて、写真点数は50点以上!
ちなみに販売もされてよくよく見ると、写真の下にお値段も記載されているのですが、大きいものだと100万円越え!小さいものだと4万円弱。
高い安いは人それぞれかもしれませんが、写真そのものより一生見ることの出来なかったはずの貴重な民族の写真を撮影されていることが何よりも素晴らしくて、そのかけがえのない光景に対してお金を支払うという人は結構いるのではないでしょうか?
小さめのものは家に飾るのにちょうどのサイズで、正直4万円なら買ってもいいかなーと思ったりしちゃったり。
ちなみに価格表があったので参考までに↓
では長くなりましたが、各国の民族写真をどうぞ!
スリ族
私が初めてクレイジージャーニーで見たのがスリ族の回だったような気がします。
この写真を見てすごい色鮮やかでめっちゃオシャレ!と思ったのも結構前になるんだなーと思ったり。
それにしても子供のボディペイントが、ドラゴンヘッドの最初の方のイかれてしまった学生を思い出させるのは私だけでしょうか?
アファール族
アファール族は個人的には一番格好いいんじゃないかと思います!
白いアフロに白が基調の衣装が褐色の肌とコントラストになっていて、ところどころの衣装の差し色と短刀がアクセントで完成されている感が半端ない!
これが誰かがデザインしたものではなくて、民族としての服装って言うんだから、この民族のオシャレ度はすごすぎる気がします。。
エナウェネ・ナウェ族
今回のイベントが写真集「HEROES」を記念しての写真展であり、その写真集の表紙を飾っているのがエナウェネ・ナウェ族です。
ここの民族も民族衣装が原色が多く色鮮やかで素敵なんですが、民族の風習として前髪パッツンにもみあげは抜くスタイルはちょっと辛いよね。。
ヒンバ族
【ヨシダメモ】にも書かれているのですが、世界一美しい裸族と呼ばれているだけあり、胸が見えているのですが、イヤラシイ目線より芸術的な目線で見ていられる神々しさがあります。
ロマサガとかに出てきそうなイメージ。下手なゲームよりよっぽど幻想的な気分になりました。
カラム族
民族ってそれぞれが独特の習わしがあったりするようですが、この帽子の緑色の部分がカナブンのような緑色の昆虫の頭のみで作られているのだから驚愕の一言!
深みを帯びた綺麗な緑色がまさかの昆虫の頭って。。しかも一個の帽子に対して昆虫が1万以上必要って言うんだから、もはや芸術の域なんじゃ。
フリ族
割とどの民族も男は筋骨隆々としているけど、こちらのフリ族はちょっとお腹が弛んでいるのは気のせいか?
民族によって食べるものもかなり違うから、結構いいものを食べていたりするのかな?
オモマサライ族
完璧にショッカーやん!ってなるわけですが、むしろ民族なので絶対にこちらの方が歴史が古いはずなんですよね。
となると仮面ライダーのショッカーのモデルがこのオモマサライ族なんじゃないかと思うわけです。
えっ?そんなの誰もがそう思っているって?
そりゃそうですよね(笑)
アサロ族
どういう発想からこのスタイルになったんでしょう?
現実は小説よりも奇なりとは良く言ったもので、普通に変な民族衣装を考えてとなっても、このアイデアは出てこないよ。
トゥアレグ族
一味変わってこちらは部隊のような民族衣装。
こちらもお洒落度が非常に高い!ただ黒基調ってのが民族っぽくなさに拍車をかけているのかちょっと兵隊っぽく感じてしまうのは私だけ?
サンブル族
なかなか正統派なサンブル族。
今の時代は民族の撮影を商売にしている民族もあるようでマサイ族を筆頭にサンブル族もそう言った商業的な部分があるみたい。
ナガ・サドゥ
ナガ・サドゥとはヒンドゥー教の苦行僧で、写真のおじさんはヨシダナギさんの師匠だそう(何の?)しかも何の苦行かと思えば陰茎っていうのだからすごいですよね(笑)
そんなの私も強くなりたいし苦行じゃないじゃん!って考えていたら、陰茎のみでトラックを引っぱったりできるってそんな物理的に強くなるってことかよ!ってツッコミたくなりました。
マサイ族
出ました!もっとも有名な先住民族「マサイ族」
やっぱりマサイ族に関しては近代化が進んでいるようで、かなり商業的な感じで民族としては成り立っている模様。
小坊主
撮影って常に運良く原住民族に会えるわけじゃやはりないようで、この写真は行った先で唯一の写真だそう。
小坊主って名前はともかく、子供ながらにすごい風格がある!
ラバリ族
インドの部族なんですが、この民族だけ【ヨシダメモ】を見逃している(泣)
唯一こちらだけ見逃しているなんて失敗した。。
以上で13民族の紹介でした!
実際にはもっと多くの写真が展示されて、間近で見るのは迫力が違います。さらに至近距離で見るからこそ、写真の補正もどんな感じでやっているのかがちょっとだけわかった気がします。
ヨシダナギさん自身も言ってましたが、ピントを合わせるよりモデルがどう引き立たせるかの方が重要の言葉通り、写真によっては全体としてモデルが引き立って綺麗だけど、ズバッとピントが合っているかと言えば微妙なものもあり、細かいことよりももっと大事とこだけに集中されているのもわかります。
なのでどんなに写真を交えて紹介しても、実際に写真展に行くのをおすすめします!
限定グッズ&写真作品 物販コーナー
写真を撮り忘れてしまったのですが、物販コーナーも充実して今まで出版されている本はもちろん、ポストカードやトートバックにスマホケースなど色んなアイテムが目白押し!
こういう物販ってつい買いたくなってしまうのですが「お金ばっか使っちゃいけない」と心に言い聞かせ、でも本なら買っても良いかなーと思いましたがこの本とか、そもそも前に買ってもうすでに読んでました。。
と言って今回のイベントの本題である写真集「HEROES」は近所の本屋でも売っていたので、ここで買うメリットがないので保留。
でもでも会場限定のガチャガチャが設置されていたので、ついついやっちゃいました。
結果はこちら↑
悪くはない、悪くはないけどどうせならヨシダナギさんの似顔絵イラストかオモマサライ族のが欲しかった。。
もう一回するべきかどうか悩みましたが、小銭がないのでレジで両替してもらおうかと見るとレジもすごく混んでいたので諦めました。
あれがもう少し落ち着いていたら両替してあと何回か追加でガチャガチャするところだった。危ない。危ない。
そんなこんなで物販コーナーもなかなかに楽しむことが出来るのですが、とにかく人は多い。初日だったこともあると思うので、こちらは明日以降にゆっくり見るのがおすすめだと思います。
そしてそして、初日はトークイベントも開催されていたのですが、事前のネット予約は必須で、私がイベントに気付いた時にはすでに受付が終了していたのでトークイベントには参加できなかったのですが、その後はこちらの写真展の方でサイン会も開催されるので時間が来るまでちょっと待機。
ヨシダナギ サイン会の模様
どうやらトークイベントが長引いたらしく(ヨシダナギさんのトークが弾んで長くなったらしいので行った方はすごいお得だったに違いない!)予定の時間より遅れて登場。
期待に胸膨らませて時間前に待っていた人だけでなく、写真展を見ていた人もどんどん集まって登場時にはちょっとしたパニック状態!
それでもいざサイン会が始まると徐々に収まりをみせ、みんな順番に自分の番が来るのを楽しみに待っています。
しかもサイン会と言いつつ、サインだけでなく横に並んで一緒に写真を撮ってもらえていたので、みんなウッキウキでツーショットを撮影してもらっていました。
引きで撮ったらこんな感じ。
警備員さんがいい感じに間空いてるから撮影できましたが、そうでなければ本当は撮影すら厳しい状態。ありがとう警備員さん!
そんなこんなでボリューム満点の写真展でご本人も登場で大満足のイベントでした!
ヨシダナギ 写真展まとめ
いかがだったでしょう?
駆け足になってしまいましたがヨシダナギさんの写真展を紹介させていただきました。
私個人的には上の写真がなんともシュールで好きです。これ結構一番小さいサイズで4万円ほどだったので買いたくなっちゃいそうになったり。
どんだけ紹介して見ても、やっぱり実際に見るのが一番ですし、行ける方はぜひ行って見てください!