レタッチにLuminar4がカンタンで便利すぎる!トライアル試してみてはいかが?

料理写真の撮影に必要なライティング・機材は何がいる?ストロボ・ラジオスレーブのほかスタンドもいるかも

food-photo-equipment

スポンサーリンク

food-photo-equipment

料理写真に必要なライティング・機材ってなんとなく多そうな感じがしません?

そのままカメラだけで撮影すると美味しそうに見えないことってあると思います。

 

ではライティングに必要な「ストロボ」は必須だとしても、あとは一体どんな機材があればいいのか気になりますよね。

限定ランチメニュー1

実際に私がレストランで料理撮影をさせていただくことがあるので、そちらを参考にしながら料理撮影に必要なライティング・機材をご紹介させていただきます。

料理写真の撮影に必要なライティング・機材

料理写真のライティングはストロボ1灯でもおしゃれで雰囲気のある写真に!設定のコツさえ掴めば簡単に撮影できる

以前の記事で「ストロボ1灯でも雰囲気のある料理写真の撮影方法」はご紹介したのですが、まずはやっぱり「ストロボ」が必要です。

 

「じゃあどんなストロボがいるの?」って話ですが、ストロボもピンからキリまでありますが光量さえ出るものであれば、撮影は出来ます。

 

ただ料理の写真を撮影する際にはカメラにつけて撮影する「クリップオンストロボ撮影」ではなく、ストロボをカメラとは別の位置に置いて撮影する「オフカメラストロボ撮影」になるので「ラジオスレーブ」などのライティングの遠隔操作ができることが必要です。

オフカメラストロボ撮影におすすめのストロボ・機材

ちょっと急に難しそうな感じに思われる方もいるかもしれませんが、「オフカメラストロボ撮影」は基本的には「ストロボ」「ラジオスレーブ」があれば可能です。

 

ではそのあたりを踏まえて おすすめのストロボ・機材をピックアップします。

 Godox AD200

ストロボのおすすめは「Godox AD200」ですが、そこそこのお値段はします。

 

それでもメーカーの純正ストロボを買うよりかは安価で、ライトのヘッド部分も交換して光の感じを変化させることができるので使い勝手が良いのも魅力です。

 

充電式で、一回の充電でかなりの時間が持つので(半日で1000枚ほど撮影しても充電が半分も減っていませんでした)バッテリー残量を気にしなくてもいいのも有難い。

 

あと意外と重要なのが、フラッシュを発光して次の発光までの充電時間のリサイクルタイムが早いこと。

 

リサイクルタイムが遅いとシャッターを押しても充電が間に合わず発光しないことがあるので、自分のタイミングで撮影ができずにヤキモキすることに。

 

そのあたりひっくるめて問題なく撮影できるので「Godox AD200」はおすすめです。

GODOX TT600

「Godox AD200」に比べるとヘッドライトの変更やリサイクルタイムが遅かったりと落ちますが、安価な価格で購入できるのが魅力の「GODOX TT600」

 

本格的な撮影には向かないものの、こちらでも撮影はできます。

どこまでのクオリティーのものを撮影するかにもよりますが、すごい広い範囲の料理を撮影するのでもなければ十分光量は足りると思うので、あとは工夫次第。

 

まだ「ストロボ」自体を持っていないという方であれば「クリップオンストロボ」としても使えるので、購入しておいても損はないストロボです。

GODOX Xpro-S

次に「オフカメラストロボ撮影」に必要なストロボの発光を遠隔操作するための「ラジオスレーブ」

 

こちらをカメラのホットシューの部分に装着することで、カメラのシャッターを切るタイミングでフラッシュを発光させることができます。

 

おすすめは「GODOX Xpro-s」で、光量の調整や発光回数に複数のストロボの設定もできます。

 

操作画面が大きいのも分かりやすくて魅力です。

私自身も使っていますが、不自由なく使えるのでおすすめです!

 

ここまで紹介した「ストロボ」「ラジオスレーブ」はCanon・Nikon・SONYなど各メーカーに対応したものが販売されているので、購入する際には対応機種に目を通しておいてください。

スポンサーリンク

セッティング機材

ライティングに必要な機材は最低限の機材は先ほどご紹介したアイテムで使用することが可能なのですが、あれだけだと設置するのが大変です。

 

どんな場所でも演出したい光の表現や方向を自在にするためには、セッティングするための機材も必要です。

ブラケットマウント


こちらの「ブラケットマウント」があるとストロボを固定することができます。

あとはスタントに付けることでそこでも自由な場所に、高さも調整できて配置することが可能になります。

 

あとでも紹介しますが、スタンドはあった方が便利です。

ストロボなどのライト以外にも、いろんなものを固定・配置できるので一人で撮影するならかなり必須級になってきます。

ソフトボックス

「ソフトボックス」はなくても問題ありませんがストロボの光量を調整するのに便利ですし、

先ほど紹介した「ブラケットマウント」とセットで安く販売されている商品もありますので、一緒に購入しておくとお得です。

 

料理撮影に限らずで言えば「ソフトボックス」の用途はブツ撮りやポートレートでもかなりあるので、持っていて損はありません。

トレーシングペーパー(ディフューザー)

created by Rinker
背景紙のスーペリア(Superior)
¥4,008 (2024/12/26 09:49:26時点 Amazon調べ-詳細)

役割としてはソフトボックスと同じディフューザーとしての使い方をする「トレーシングペーパー」ですが、大きな範囲に光を拡散して柔らかな光にしたり、くしゃくしゃにして光の拡散の雰囲気を変えたり、重ねることでストロボだけでは補えきれない微妙なニュアンスの光に調整ができるのでおすすめです。

テーブルクロス

「テーブルクロス」「背景布」でも代用できるので、扱いやすい方を持っておくと便利です。

スポンサーリンク
スタンド(ライトスタンド・背景スタンド)

先ほども紹介したストロボなどのライトを固定するスタンドとして「ライトスタンド」が必要なほか

「背景スタンド」も持っておくとかなり撮影が楽になります。

「トレーシングペーパー」などのディフューザーを背景スタンドにセットすることで配置が容易になりますし、それ以外にも背景を写したくないような時は、背景布やテーブルクロスを背として使用することが可能です。

 

意外とライティング撮影をするときにスタンドを多く持っておくと、極力一人で撮影をしなくてはいけなくても何とかなるので縁の下の力もちです。

レフ板

誰かと撮影できる場合なら「丸レフ版」もいいですが、一人の場合は置いておける四角のものの方が使いやすいです。

 

そんなに高くないので購入するのもいいですが、100均に売られている白いボードでも自作することもできますので、余裕があるなら作ってしまった方が安上がりなうえに、サイズも調整できるので自作の方がおすすめです。

三脚

あとすっかり忘れていましたが、やはり「三脚」はなくてはならない存在です。

めちゃくちゃしっかりと画角を決めるなら「自由雲台」ではない三脚の方が良いと思いますが、安物の「3WAY雲台」なんかはしっかり固定できないことがあるため、ある程度高価でしっかりとした三脚を買う必要があります。

 

「自由雲台」でいいって方でも、最低でも紹介している三脚以上のクオリティーのものを購入するのが望ましいです。

 

固定してるにも関わらず、ちょっとでも動くようならストロボも使っているのでブレた写真になってしまいますので台無しです。

 

それならいっそ手持ちの方が良いくらいになってしまうので、三脚に関してはあまりにも安いものはおすすめ出来ません。(実際、私が一番初めに購入した3000円くらいの三脚は使いものにならないのであげてしまいました。)

スポンサーリンク

料理写真の撮影に必要な機材まとめ

結構いろいろ紹介したので結構必要なんだなーって感じた方もいるかもしれませんが、料理に限らずライティングには必要な機材ばかりですので、持っていて損のないものたちです。

 

ライティングを駆使するならどうせ買っていかなければならない機材ですし、ストロボ以外は比較的に安価なものばかりです。

 

ストロボを「GODOX AD200」で購入したとしても、すべて合わせても6万円ほどです。

「GODOX TT600」なら3万ちょいで済むので、そこまでの金額にはなりません。

 

もちろんもっと色々なライティングをしたいとなれば金額は跳ねあがって行きますが、一通り揃えても以後も使っていけるので、まずはここから始めていくのが良いかなと思います!

限定ランチメニュー2

ちなみに紹介としてださせていただいた料理写真は滋賀県の長浜市にお店を構えるイタリア料理の「PICCOLO BOSCO ピッコロボスコ」さんの系列店「PICCOLO BOSCO シエスタ店」の期間限定ランチメニューです。

 

ランチは期間限定ですが、琵琶湖を一望できるグリーンホテルYes 長浜みなと館8階で営業されており、パーティー使いにおすすめです!

 

もちろん「PICCOLO BOSCO ピッコロボスコ」の本店となる長浜店にも美味しい料理がたくさんあるので是非行ってみてください!

「PICCOLO BOSCO ピッコロボスコ」