ケーキやパンの断面は、切り口の状態と光の向きで見え方が変わります。まず商品に合った切り方で形を整え、層や気泡、具材が分かる角度から撮りましょう。
切る前に完成形と撮影順を決める
一切れを主役にするのか、全体と切り口を一緒に見せるのかを決めます。切った後では戻せないので、必要なら未カットの写真を先に撮ります。
クリームの柔らかさやパンの状態に合う道具と切るタイミングを、製造・提供担当と確認します。撮影のために品質や食感を変えてしまわない方法を選びましょう。
断面をカメラへ向けて高さを合わせる
断面を見せたいなら、真上より斜めや低い位置が適する場合があります。カメラを切り口の高さへ近づけ、上面だけが広く写らないかを確認します。
手前の層から奥の具材まで必要な範囲へピントを残します。寄りすぎると一部しか合わなくなるので、少し距離を取り、絞りと構図を調整してください。
横からの柔らかい光で凹凸を見せる
横から光を当てると、パンの気泡や生地の凹凸が分かりやすくなる場合があります。影が強すぎると焦げや乾燥のように見えることもあるため、白いボードで補います。
クリームやフルーツの反射が白く飛んでいないかも見ます。断面を明るくするだけでなく、層の境目と本来の色が残る明るさを探しましょう。
切りくずと皿の見え方を整理する
切りくずは素材の雰囲気を伝えることもありますが、多いと商品が崩れて見えます。意図せず付いた大きな汚れや皿の跡を整理します。
撮影後は実際の販売・提供状態と照合します。編集で層を増やす、具材を別の位置へ足すなど、内容を誤解させる加工は避け、足りない情報は別カットや説明で補います。
よくある質問
断面は必ず真横から撮りますか?
上面と断面のどちらを優先するかで変わります。二つの角度で比較してください。
切り口が崩れたらどうしますか?
商品に適した道具と温度・状態を確認し、必要なら新しく切り直します。
次に試すこと
同じ切り口を斜めと低い位置から撮り、層と具材が分かる方を選びます。




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