写真の編集やレタッチでも何かと使うことの多いPCですが、そのPCのモニター周辺ってどうされていますか？
デスクトップ型のPCをお使いの方もいれば、ノートパソコンだけという方、僕みたいにPCを外付け液晶ディスプレイと繋げて二画面のモニターでお使いになっている方など様々だと思います。
またその様々なモニターの使い方に合わせて配置した時に、自分としては使いやすい配置にも関わらず部屋のライトの位置や、部屋を暗くして作業をしなければならない場面において、モニターや手元などの周辺を明るくするデスクスタンドを使っている方も多いのではないでしょうか？
ただデスクスタンドって局所的にしかライトが当てられないこと、またデスク上のスペースを取ってしまうので、もっと良い方法がないかと考えている方にとっておすすめのデスクライトが実はあります。
BenQスクリーンバー
BenQは液晶モニターやプロジェクターを数多く取り扱う企業で、そのモニターのことを熟知している企業だからこその、ライトスタンドに変わるライトが「スクリーンバー」です。
BenQスクリーンバーをレビュー【e-Reading Lampモニター掛け式ライト| WiT ScreenBar Plus】
実際に商品が届くとこんな感じ。
どうやら基本的な説明などは英語と中国語のみですが、後ろに取り付けのイラストが記載してあり、難しい工程はなさそうなので問題なさそう。
中を開けるとシンプルだけど品の良い感じでパッケージされているのでテンションが上がります！
画像
箱を開けた際に保証書も同封されていましたが、こちらは日本語で記載されているので安心です。
それでは各パーツのディティールをもっと詳しく見ていきます。
ライト
マットな質感のシルバーなので、手で触っても指紋などもつかず、どんなディスプレイに取り付けても違和感を感じさせないデザインがグッドです！
ちなみに電源供給はmicroUSBとなっています。
ライトにはLEDにはアンビエント照明センサーが内蔵されており、このセンサーによって周囲の色温度を読み取って自動で調光を整えてくれる優れもの。
細いライトのこの中に技術が詰め込まれているわけですね。
リモコン
シンプルでシックなリモコンは、手でよく触るボタン周辺は濃いグレーで側面はライトと同じマットな質感のシルバーになっています。
どこを触っても指紋がつかない質感なので、長く使い続けても汚れが目立たないのが良いです。
またリモコン下の部分はラバー素材になっているので、どんなデスクに置いても安定します。
ケーブルは二股に分かれて先がmicroUSBとUSBになっており、microUSBはライトと接続・USBで電源を供給する仕組みになっています。
外部ディスプレイを使っている場合、側面にあるUSBの差込口に取り付けられるので便利です。
クリップ
このクリップをライトに取り付けることで、ディスプレイに安定して設置することが出来ます。
ディプレイに接触する箇所にはラバー素材が使用されているので、ディスプレイを傷つけずしっかりとホールドできるように設計されています。
それでは実際に取り付けていきます！
しっかり固定されていますが、microUSBを取り付ける箇所には少しゆとりがあり、ライトを回転させることができるのでライトの方向を上下に調整することができそうな感じ。
あとはリモコンのmicroUSBを挿すだけなので超カンタン。
リモコンのもう一方のUSBは外部ディスプレイのUSBに挿して電源供給。
最後にディスプレイにライトを乗せればOK！
あっと言う間に設置完了です！
ライトの明るさ
ライトの明るさは、手元がしっかりと見えつつも明るすぎず目に優しい光なので、長時間の作業でも苦になりません。
それでも人によって好みの明るさは変わってくると思いますが、リモコンを操作することで14段階の輝度を調整することもできるので自分好みに設定することが可能です。
ちなみにスクリーンバーをつけてる時とつけていない時ではこんな感じ。
つけていないと手元はまったく見えない状態で、つけている時がどれだけいい感じに照らしてくれているかが分かります。
画面の反射光制御
またこのスクリーンバーはモニター当たった光が反射しない設計になっています。
せっかく良い光なのにモニターが見えづらくなったら最悪ですが、そういった心配はないのでご安心を！
色温度の調整
色温度は2700Kの温かい光から6500Kのホワイト光まで幅広く調整することができるので、ゆったりと動画を見るときは温かい光でリラックスしたり、集中したいときはホワイト光で寒色にしてピシッとした雰囲気にしたりと、自分のモードに合わせて場の雰囲気を演出することができます。
結構その場の雰囲気って自分の精神状態にも影響してくるので、モニター周辺がシーンによって演出できるのは効果大です。
単純にムードを演出する照明としても使えるので、オシャレに一役買ってもいますね！
ライトの角度
先ほど取り付け時にも話していましたが、ライトの方向を上下に少しですが調整することができます。
動かせる可動域は少ないものの、かなりライトの照らす位置が変わるのが分かるかと思います。
あまりモニター側に極端に向けることもないでしょうが、この辺りも細かく調整できるのはいいですね。
自動調光
リモコンの左のボタンを押すと自動で調光を調整する機能も搭載されているので、調整するのが面倒臭いって方には、状況にあった最適な光が自動で調整されるのもおすすめポイントの１つです！
リモコンの操作性
リモコンの操作については、真ん中のダイヤルを押すことで電源のオン・オフが出来、左のボタンが先ほどお伝えした自動調光、右のボタンが押すごとに色温度と色の明るさに切り替えられて、真ん中のダイヤルを回すことで細かく調整を行うことが可能です。
必要最低限のシンプルな作りで構成されているので、スタイリッシュで無駄のないデザイン。
どんなデスク周りに置いても違和感を感じさせない仕上がりになっています。
省スペースで機能とデザインを兼ね備えたライト、それが「スクリーンバー」
モニターの上に設置するのでライトスタンドに比べて圧倒的に省スペースで使うことができ、尚且つ飽きのこないスタイリッシュな見た目がどんなデスクにも似合うので、ライトスタンドを探していた方はスクリーンバーも視野に入れてみてはいかがでしょうか？
個人的には色温度を調整できるのがとても気にいっていて、仕事をするときはホワイト光・仕事が終わって動画なんかをゆっくり見るときは温かい光でメリハリをつけています。
ライトで雰囲気が変えられるだけでも、味気なかったデスク周りがちょっぴりオシャレにもなりましたし、なかなかやるぞスクリーンバー！
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