二眼レフカメラって聞いて思い浮かぶのは「Rolleiflex ローレライフレックス 」ですが、今では中古市場でしか見ることはないですし、お値段もそこそこします。
「ちょっと触って見たいなー」くらいだと、ちょっと敷居が高いですよね。
そんな二眼レフカメラですが、実は今3000円少しで手に入れることができます!
ちょっと気になる、どんな構造なのか触ってみたい、そう考えていた方には朗報ではないでしょうか。
二眼レフカメラ 大人の科学マガジンシリーズ
たまに本屋さんで見かけるデアゴスティーニではない、1回の付録で作れてしまうマガジンって売ってますよね。
あのタイプに二眼レフカメラが付録で付いている本が販売されているんです!
どうやらたまに見かけていた1回の付録で作れてしまうマガジンって「大人の化学マガジン」って雑誌だったのですが、こちらに組み立て式で二眼レフカメラのマガジンがベストセレクション2として6月後半に販売されています。
「ベストセレクション」ってついているのは復刻シリーズで元々は2009年に発行の「大人の化学マガジン 35mm二眼レフカメラ」を復刻したもの。
余談ですが昔にこのマガジンと同じような感じで部屋で使える「プラネタリウム」があって、「欲しいなー」って本屋さんで眺めていたのですが、実はそのプラネタリウムがこの復刻版のベストセレクションシリーズのvol.1でした。
やっぱりみんな気になるものは同じなんですね。
ニッチなものでなかなか手が出ないからこそ、お手頃価格で出されてしまうと誘惑に負ける大人が続出なんでしょう。
実際、組み立て式なのでどういう構造になっているのかも学ぶことができるので、確かに大人の化学って感じがします。
この歳になると新しいことを学ぶチャンスって労力がいりますし、こういった楽しみながら覚えられるのは嬉しいですよね。お子さんとかいたらなお良いかも!
YOUTUBEでも「大人の化学」公式サイトが中身を公開中
この手のもので唯一怖いのは、案外作るのが難しかったりよく分からなかったりする場合があること。
でも今回はご安心あれ。
「大人の化学」の公式チャンネルが作り方から撮影の仕方まで解説されていて、見る限り簡単に作れそうだし楽しそう!
全3回で撮影と作り方が紹介されています。
私みたいな不器用な方は買う前にいろんなことを想定して不安になりがちですが、こうやって詳しく解説されたものがあると安心です。
というか見ていると物欲センサーが反応してどんどん欲しくなってきてしまうので、そこは考えものですが(笑)
デジタル全盛のこの時代にフィルムカメラは「こんなのが撮りたい」ってイメージがなかったら、わざわざ手間のかかるフィルムカメラを持つ機会は少ないですし、そこに費用をかけるのも勇気がいりますがこれだと安価なので触りたくなります。
YOUTUBER ジェットダイスケさんも紹介
というか最近、本屋さんに行っていなかったのでこの「二眼レフカメラ 大人の化学マガジンシリーズ」もYOUTUBEで知りました。
以前の記事でも書いてもいますが、YOUTUBERのジェットダイスケさんが紹介されています。
YOUTUBE初期から活躍されているジェットダイスケさんは流石ですね!
ニッチで気になるアイテムをよく紹介されています。
私も思いっきりサムネにつられて見てしまいました。
ただ単に商品を紹介されているだけではなく、どういった効果があるのかや実際に撮影した写真も紹介されているので、どれくらいの外の明るさでどう現像されるのかも分かります。
特にシャッターはピンホール式なのでフィルムを巻かなければ多重露光になったり、二眼レフカメラ特有の上から覗く撮影スタイルの際に鏡像で反対に映るなど、細かな特徴まで開設されているのが「ヘェ〜」ってなります。
「二眼レフカメラ 大人の化学マガジンシリーズ」が欲しくなってきている方には、是非こちらの動画も見て参考にすると良いと思います!
USB特撮カメラ 大人の化学マガジンシリーズ
余談ついでにこの「大人の化学マガジン」、二眼レフカメラ以外にも特殊なカメラのシリーズが発売されています。
パンフォーカスやマクロ撮影に対応した小さなものを大きく撮影できる、音声付き動画と静止画が撮れるWEBカメラ。
USBケーブルでPCに繋いで撮影ができるようなのでPCが必須にはなりますが、撮影距離0.1mm〜からいけるようなので凄いですよね。
普段に使う分には扱いづらい部類のカメラですが、アイデア次第で普通では撮れない写真や動画を撮影することができるので色んな可能性を秘めています。
二眼レフカメラもUSB特撮カメラも非常に安価な金額で購入できるので、今までにない撮影に挑戦してみたい方は是非手にとって見てください!