海外フォトグラファーが使っているのを目にする機会もあるカラフルな煙を使った撮影って格好いいですよね!
海外の写真ではよく目にするのに、あまり日本で使っている人っていないような気がします。
おそらくは規制などの問題で同じものが流通していないのが要因だと思います。(あとは使える場所の問題もあるかも)
でも実際試してみたいですよね!
そこで日本でも手に入るカラフルな煙をだせるアイテムをまとめてみました。
海外で使われているカラフルな煙はスモークグレネード
そもそも海外の写真で使われている「手に持てるカラフルな煙のでるアイテムって何なの?」って話ですが、青のアイテムは「スモークグレネード」です。
スモークグレネード
「スモークグレネード」は海外では比較的簡単に手に入る代物で、価格も1000円台からあります。
カラーの種類も豊富なので、そりゃ挙って使いたくもなりますとね。
ですがこの「スモークグレネード」、日本ではほとんど手に入れることが出来ません。
探すと出てはくるのですが「レプリカ」と記載されていて、あくまでオブジェ的なものの扱いになっています。
中にはレプリカの記載がなく実際に使えそうなものもあるにはあるのですが、使用時のサンプル画像がないものばかりなので、どれくらい使えるものか分からないのが現状です。
YOUTUBEなどで海外のサイトを見ると、ピンを引き抜くだけで簡単に使えるようなので、めちゃくちゃ欲しくなりますが、無い物は仕方がないですよね。。
日本で手に入る煙ツールアイテム
そんなわけで、お次は「スモークグレネード」は諦めて、日本で手に入る煙ツールアイテムを紹介していきます。
発煙筒
車の故障時などに使う発煙筒ですが、実はこちらもカラフルな煙をだすものがあります。
こちらであれば缶のフタ内部にある摺り板でマッチ薬頭をこすることで点火発煙できるので「スモークグレネード」と近い効果を得られることが出来ます。
ただカラーのものは白色のものより発煙時間が短いのが難点。
価格も中サイズで3000円台となかなかのお値段なので、おいそれとは使いづらいのが痛いところです。
また販売されているところを見ると、あくまで防災用の発煙筒でありカラーの発煙筒は火薬の有資格者がいないと販売出来ないようなので、なんでもないところでカラーの発煙筒を安易に使用すると通報される可能性があるかもしれません。
使用できる場所については、どのアイテムでも同じように注意が必要なのは変わりありませんが、本来が防災用なので十分な使用上の配慮が必要なことが伺えます。
スモークボール(煙玉)
安くで手に入るもので言えばスモークボール(煙玉)が、一番簡単に購入することが出来ます。
ただやはりと言いますか、1番の難点は煙の濃さでしょう。
小さいものを撮影するのに使用するなら行けるかもしれませんが、ポートレート撮影するのに使用できるほどの煙を1つで発生することは出来ません。
大量に使用すれば行けるかもしれまんせんが、その分発火させているので割と危険が伴います。
元々が花火やおもちゃとして扱われているので、子供でも使える程度でなければむしろ問題なので当然と言えば当然。
こちらも使用には十分注意したいところですが、試しに買って使ってみるのはアリだと思います。
フォグマシン(スモークマシン)
電力が必要になることと、手持ちが出来なくなる代わりに、大量の煙を発生させることができるのが「フォグマシーン」
専用のリキッドを使うことでいろんなカラーを使うことが出来、長時間の使用もできるのが魅力です。
リキッド自体の値段がそこそこしますが、1リットルでも長い時間スモークを発生させていられるのでコスパ自体は良いです。(何回も使用するなら)
ただ機械から発生させているので、汎用性はそんなによくありません。
どんな用途で使うかによってありかなしかと言った感じです。
おすすめはスモークケーキ!
おそらく日本で買える「スモークグレネード」に一番近いものはこの「スモークケーキ」だと思います!
発煙時間はあまり長くなさそうですが、カラーの煙の濃度は申し分ないはずです。
Amazon以外でもAliExpressというサイトなどでも販売されています。
り金額は安そうですが、ところどころ英語なのでちょっと英語に詳しくないと分かりづらいのがツライところ。
Amazonでも1個1000円台で売られてますし「スモークケーキ10個セット」もあるので、発煙筒に比べれば比較的に安価で試しに購入できる金額なんじゃないかと思います。
海外の写真に憧れていた方なら是非一度は使ってみたかった代物ではないでしょうか!
そのほかにも
あとはここまでの煙はいらないけど、ちょっと煙を漂わせたい、、なんて時にはもっと簡単に代用できるものだってあります。
タバコ
煙草って吸わない方からすると分かりづらいですが、火をつけてそのまま出る煙と吸ってはいた煙って、ちょっと種類が違います。
着けてそのままの煙はこんな感じで滑らかな弧を描く感じの煙に対して
はいた煙ははき方にもよりますが、まとまった煙の感じになります。
なので煙の表現としてはアレンジがしやすいかもしれません。
電子(水蒸気)タバコ
「タバコは吸わないからなー」って方には、電子タバコもおすすめです。
専用の道具やリキッドを買わなくても使い捨ての水蒸気タバコなども1000円もすれば購入できるので、これも一つの手です。
ものによっては煙がたくさんでるものもあるので、撮影用と割り切って使ってみるのもいいかもです。
ちなみに水蒸気なので、ニコチンは入っていないので依存する心配もありません。
カラースモークまとめ
お眼鏡に叶うカラースモークは見つけられましたでしょうか?
おすすめは勿論「スモークケーキ」ですが、そこはどんなシーンで撮影するかや金額とも相談しながらなので、「スモークボール」なども価格の割には使いやすいと思います。
ただやっぱり豪快にカラフルな煙を使ってみたいってどこかで思っていたりしませんか?
私は思っています。
むろん使う場所には十分な注意が必要ですが、ここまで読んでいただいたあなたは、もう「スモークケーキ」を使ってみたい気持ちでいっぱいではないでしょうか!