ここ最近はニコン・キャノンと連続してフルサイズミラーレスの発表がありましたが、ここにきてパナソニックもPhotokina(フォトキナ)にてフルサイズミラーレス「LUMIX Sシリーズ」の発表がありました。
正直なところパナソニックのカメラはヨドバシカメラで触ったくらいで、あまりよく知りません。
だからこそ、今私が使っている使っているソニーや発表があったばかりのキャノン・ニコンとか比べて魅力的に感じるかどうか検証していきたいと思います。
「LUMIX S」シリーズはS1R・S1の2機種
ニコンと同じようにスタンダードモデルと上位モデルの2機種が初めから登場です!
LUMIX S1ー2400万画像
LUMIX S1Rー4700万画像
ソニーがα7RⅢで4240万画素・α7Ⅲで2420万画素なので、上位機種のLUMIX S1Rは画素数に関しては一歩リードというところでしょうか。
ですが画素数なんて数字だけなので、ここの数字だけではそこまで魅力的に感じません。
ボディとレンズ両方の手ブレ補正「Dual I.S.」
これはいいですね!
確か発表されたキャノンのフルサイズミラーレスはボディ内手ブレ補正がなくて、レンズに手ブレ補正が依存していたと思います。
なのに新しいマウントのレンズは性能は勿論いいのですが、金額が結構シャレにならないお値段だったのに対して、こちらはボディだけでも手ブレ補正してくれるのが有難い!
そしてあとでもう少し話すのでここでは割愛しますが、レンズが他のメーカーとは大きく違う点があるので、その部分と合わせて互換性のあるボディとレンズの手ブレ補正「Dual I.S.」も中々に良さそうな気配。
デュアルスロット XQD・SD
これはキャノン・ニコン共になぜかシングルスロットしか採用していなかったので、プロの現場ではデータの安全の面で危惧されていた部分をパナソニックはクリアしてきている点も良い感じ!
結構いろいろとカメラマンの方が、キャノン・ニコンが発表された時も話されていましたが、このシングルスロットの問題にされていました。
特にキャノンはまだ1機種しかなく、シングルスロットなのでプロ使用ではないのではないかとも言われるくらいです。
3軸チルト液晶
うーん。
ここはバリアングル液晶じゃないんですねー。。
ちなみにバリアングル液晶とチルト液晶の違いはこんな感じ↓
ソニーは先発でミラーレスを出しているのと、元々チルト液晶しかないからまぁいいかって感じですけど、パナソニックはバリアングル液晶がついたGH5とか発売している訳ですからここはちょっとどうにかならないもんなのかと。
「Panasonic ルミックス GH5 DC-GH5-K 」
そうは言ってももしかしたら可動域が結構広い可能性もありますので、新情報があるまで期待しておきましょう。
気になる本体の価格は
今のところまだアナウンスされていません。
ニコンのZ6で25万、Z7で40万ほどなので、同じくそのあたりに落ち着きそうな気はします。
そしてなんと言っても私が気になる、と言うかびっくりしたのがレンズです!
ライカ・シグマのレンズが使用できるLマウントを採用
これには正直驚きました!
どうやらライカ・シグマ・パナソニックの3社がアライアンスを結んで、それぞれがLマウントのレンズを展開して行くようです。
これは魅力的!
ナニコレスゴイ!
ここのポイントが他と大きなさになっているのではないですかね。
キャノン・ニコンは自社産のレンズにこだわってレンズのラインナップが出揃うまでにまぁまぁの時間がかかることが予想できることと、また金額面でもかなりの値段になってしますのがネック。
どちらも自社の一眼レフカメラのマウントアダプターをだす予定ですが、アダプターをつけてる時点で性能を100%発揮できている訳ではないと思うのです。
それに比べて初めからLマウントでレンズが豊富で、さらにライカ・シグマ・パナソニック3社からレンズがラインナップされていくので選べる楽しむもあるわけです。
しかもライカとシグマってのが良いです!
ライカはやっぱ最高峰って感じがしていつか使ってみたいと思いますし(思うだけで価格が高すぎて触れませんが)、シグマはサードパティなので高機能なレンズが純正よりも比較的に安価な値段で販売されるので、バランスがめっちゃいい!
LUMIX Sシリーズ レンズ
パナソニックから現在発表されているLUMIX Sシリーズレンズは3本で
50mm f1.4
24-105mm
70-200mm
どれもいいところをついたレンズなのですが、なぜかF値がズームレンズには記載されていません。
ズームレンズのズーム域がどんだけよくても、F値がかなり重要なのでここが教えてもらえないのはちょっとがっかり。。。
もしかしてまだそんなに開発が進んでなかったり?
1年以内にかなりのレンズが登場予定!
パナソニックから10本、ライカから8本、シグマはさらに多くのレンズが登場することが発表されています。
これはヤバイ!
ボディに関してはキャノン・ニコン・ソニーどれと比較しても、そんなに大差は感じませんでしたが、ことレンズに関してはパナソニックやってくれたなっ!て感じがします。
私がソニーを使っている理由の1つは、フルサイズミラーレスの歴史が他より長い分、各社のマウントアダプターがあって色んなレンズが使えるからなのですが(オールドレンズも含めて)、でもパナソニックの場合「Lマウント」で魅力的なメーカーのレンズが一遍にマウントアダプターなしで使用できるのは、かなりのアドバンテージです!
シグマはともかくライカのレンズはシャレにならない金額だろうから、一般庶民には手の届かないものと思いながらも、もしかしたら、、、なんて考えちゃうからパナソニックさん寄りましたなって思っちゃいます。
レンズの価格はまだ未定
これからではありますが、この金額次第ではパナソニックが一気にフルサイズミラーレスの覇者になる可能性も否定できません。
これは今後の続報をチャックせねば。。
発売予定は2019年の春
キャノンとニコンは発表してからすぐに予約や販売日が近い日取りで決定していましたが、パナソニックは来年の春とまだ先の様子。
半年くらいまだあるわけですが、今後も続報がでてくると思いますのでチェックは怠れませんね!
また気になる情報がでてきたら、書いてみたいと思いますので今日はこのへんで。